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ようこそ!市長室へ(77)コロナに思う

更新日:2020年7月1日

 戦後最大の危機とも言われている今回の新型コロナウイルス感染症。私の知る高齢者の方からは「戦争に比べれば…」という声もお聞きします。しかし、これだけ便利で豊かになった今の社会に与える影響は計り知れないものがあります。そして、緊急事態宣言は解除されたものの、またいつ訪れるかもしれない感染症の波に備え、新しい生活様式への移行を進めていかなければなりません。皆が少しずつ我慢したり、不便な思いをしたりすることになるかもしれませんが、一方でそれが人と人とのつながりの大切さやこのまちの良さを再発見することにつながるような気もします。ピンチをチャンスに、前向きに進んでいきたいと考えています。
 先日、子供たちが昼時に登校する姿を見て、一瞬驚きましたが、元気に楽しそうに歩いている姿に、顔がほころんでしまいました。今年はいつもより短い夏休みになるなど、変則的な学校生活となりますが、少しでも効率的な学習の支えとなるよう、市立小中学校の全児童・生徒に一人一台ずつのタブレット型パソコンを配布することにしました。学校だけでなく今回のような自宅待機となったときに、自宅でも学習することができるよう準備を進めていきます。
 また、緊急経済対策として、プレミアムKマネーの発行を行い、7月から各会場での引換が始まります。多くの皆さんが地域通貨を購入し、市内の店舗でKマネーを使っていただくことで、地域経済の回復に繋げる「支え愛」の事業です。
 商工会議所では、食事のテイクアウト(持ち帰り)企画「かに飯応援プロジェクト」で、Kマネーと交換できる事業も実施されています。新たに持ち帰りメニューを作るなど、お店にとって負担も大きいと思いますが、一生懸命工夫しながら取り組まれています。普段何気なく利用していたお店へ行くことも控えるようになり、その分その存在の大きさに気付いたのは、私だけではないと思います。今後も一人一人が自分たちにできることで、地域を元気にしていきましょう。

 可児市長 冨田成輝

添付ファイル

コロナに思う(pdf 531KB)