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ようこそ!市長室へ(39)ゴルフ場は可児市の魅力

更新日:2016年7月29日

 本市内には8カ所ものゴルフ場があります。県内で3番目の多さです。岐阜県は全国で7番目にゴルフ場の多い県ですので、全国でも可児市のゴルフ場の多さは有数でしょう。そして、年間50万人を超えるゴルファーにご利用いただいています。名古屋から遠からず近からずという距離、高速道路など車でのアクセスの良さ、さらに、名門コースといわれるグレードの高さも、可児市のゴルフ場の魅力です。
 また、ゴルフをされる方は、県にゴルフ場利用税を納めます。その7割がゴルフ場のある市町村に交付されます。可児市には、毎年2億円以上が交付され、金額は県内最多、全国でも15位です。
 このように、ゴルフ場は可児市の交流人口拡大や、財政にとって大切な資源であり、もっともっと活用する必要があります。そのため、可児市の地方創生の大きな柱として進めている「可児市観光グランドデザイン」の7本の柱の1つとして「ゴルフツーリズム」を掲げ、ゴルフを通じた地域の活性化を目指すことにしました。
 次世代のゴルフを支えるジュニアの育成やゴルフ人口の増加策、市内の観光交流施設や飲食店との連携などに、力を入れていきたいと考えています。可児市ゴルフ協会のご尽力で可児市長杯争奪ゴルフ大会も、今まで市内在住・在勤としていた出場資格の制限を取り払い、広く市外県外からも参加可能にします。さらに成績優秀者には、アマチュア大会の最高峰である岐阜オープンクラシックへの出場資格が与えられることになります。詳しくは広報かになどでお知らせしますので、予選会にぜひチャレンジしてみてください。
 ゴルフは、1ラウンドプレイすると7~8km歩くといいます。ゴルフ人口の約半数を60代、70代の方が占める中、足腰の衰えを予防するためにも効果的です。健康づくりのためにも市民スポーツとして普及をしていく予定です。
 年齢、性別に関係なく楽しめ、世代を超えた交流ができるのもゴルフの魅力です。リオデジャネイロオリンピックからゴルフ競技が復活することも追い風になって、ゴルフ人口が増えてくれればと期待しています。本市の貴重な資源を生かし、より多くの人が可児市を訪れ、その魅力を知ってもらいたいと願っています。


 可児市長 冨田成輝

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