更新日:2015年5月1日
キラッと輝く新緑が、私たちを戸外へと誘ってくれる季節になりました。折角なので、思いっきり自然に誘われてみましょう!
市内では、多くのボランティアの皆さんが、里山や故郷の川を守ってくれています。その一つ、久々利我田の森では、伝説を秘めた森の散策に加えて、炭焼き窯を使ったピザ焼き体験、田んぼビオトープでの田植え体験など多くの楽しいイベントが開催されています。イベントの際には広報かにでお知らせしますので、ぜひ参加してみてください。東帷子の薬王寺では、これから夏にかけて、希少植物の大賀ハスやヒメコウホネの愛らしい花を楽しむことができます。
気軽に山歩きが楽しめる鳩吹山は、日差しが本格化する前のこの時期が最適です。山頂からは、とうとうと流れる木曽川が眼下に広がり、遠くに御嶽、白山、南アルプスまで眺めることができます。多くの登山ルートがあり、健脚の方は犬山市の桃太郎神社や、寂光院まで青々とした若葉の中を歩くことができます。可児川下流域自然公園や木曽川左岸の遊歩道を、マイナスイオンと小鳥のさえずりを浴びながら散策するのも、楽しいです。
東帷子のやすらぎの森は、6月から7月にかけて、見事なピンクや紫のガクアジサイが楽しめます。全長140mのローラー滑り台はちびっ子に大人気。家族で汗をかいた後は、バーベキュー広場へ。青空の下での食事は格別ですよね。
案内看板や歩行距離表示も設置され、バーベキュー広場も利用しやすくなりましたよ。
5月16日から開幕する「花フェスタ2015ぎふ」は、10年ぶりの大きなイベントです。30日からは可児市ウイークもスタートします。ぜひ、美し、美味し、バラの祭典にお越しください。
可児の自然のほんの一部をご紹介しましたが、いずれもKルートで楽しめます。自然に誘われて、13のモデルコース全82・4km踏破してみてはいかがでしょう。里山ボランティアの紹介も載っている「里山プラスKルートMAP」を参考にしてチャレンジしてみてください。マップは市役所や各連絡所で入手できます。
子どもたちが生き物と触れ合い、生き生きと過ごすことのできる自然が身近にあること、それが「住みごこち一番・可児」の魅力の一つです。
可児市長 冨田成輝
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