本文にジャンプします

ようこそ!市長室へ(46)良いとこいっぱい “かに暮らし“

更新日:2017年3月27日

 新年度のスタート。仕事などで新たに可児市へやって来られた皆さん、ようこそ可児市へ!
 平成27年度中に可児市へ転入した方は4489人で、転出された方は4037人。452人の転入超で、このうち434人が外国人でした。地方での人口減が加速する中で、日本人も18人の転入超でした。ほとんど全ての年代で転入超ですが、30代が128人、20代が90人、10代以下が85人の増加でした。
 転入の理由は、仕事の関係が多いようです。外国籍の子どもへの教育支援が充実していることも挙げられます。最近、移住・定住という言葉をよく耳にします。可児市は移住をアピールする派手さではなく、ジワリと住み良さが実感できる、そんなまちだと思います。
 県内第3位の工業製造品出荷額を誇る製造業をはじめ、多くの働く場があること。隅々まで整った道路や上下水道などの都市基盤。JR、名鉄の2路線があり、名古屋まで約1時間と便利な距離。その割に地価が安く、若い世代でも住宅を取得しやすいこと。また、買い物や病院、学校などの公共施設へ行くのも便利なこと。一方で、冬も比較的温暖な過ごしやすい気候。可児川や鳩吹山などの豊かな自然が生み出す安らぎもあります。そしてやはり穏やかに人々が暮らす風土です。
 この魅力ある可児市をより多くの方に知ってもらうため、新しくウェブサイトをつくりました。その名も「KANISUKI(かにすき)」。まずは住んでいる人に、そして移住を考えている人に、このまちならではの心豊かな”かに暮らし“がイメージできる、そんな内容になっています。子どもから高齢者まで、健康で生き生きと安心して暮らすことのできる仕組み。ワークライフバランスを大切にする職場。文化、歴史、自然を大いに楽しめる仕掛け。新鮮な野菜やおいしい食もあります。そんな魅力をもっともっと磨いて、発信していきます。
 可児市ふるさと広報大使の塚本明里さんは「過ごせば過ごすほど、どんどん好きになるまちです」とこのサイトにメッセージを寄せてくれています。昨年このコーナーに出ていただいた可児工業団地にお勤めの井原優さんは「ずっと可児にいたい」と言ってくれました。そんな可児に愛着を感じてくれる若い世代が増えてくれたらと思います。
 「可児はええとこやよ!」と胸を張って言えるまちをみんなでつくっていきましょう。


 可児市長 冨田成輝

添付ファイル