更新日:2025年3月11日
帯状疱疹予防接種(定期接種)
令和7年4月から帯状疱疹予防接種が「定期接種B類」となり、高齢者の定期接種を開始します。
※帯状疱疹ワクチンの定期接種の案内チラシはこちら ⇒ 帯状疱疹ワクチンの定期接種について(pdf 1527KB)
(帯状疱疹の定期接種に伴い、任意接種は令和7年9月30日までとなります。)
→ 可児市ホームページ 帯状疱疹予防接種(任意接種) 参照
帯状疱疹とは
■帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。
■50歳以上で増加し、70歳代が発症のピークとなり、80歳までに約3人に1人が発症する推定されています。。
■合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹(定期接種)の対象者
■年度内に65歳を迎える方 (5年間の経過措置あり)
※経過措置5年間は年度年齢で、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳・
(令和7年度のみ101歳以上)が対象
■60~64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいにより身体障害者手帳1級の交付を
受けている方
※過去に市の助成を受けた方は対象外となります。
【令和7年度の定期接種対象の方】対象の方には個別でご案内します。(4月上旬予定)
年齢 |
生年月日 |
|
年齢 |
生年月日 |
65歳 |
昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ |
85歳 |
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ |
70歳 |
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ |
90歳 |
昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ |
75歳 |
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ |
95歳 |
昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ |
80歳 |
昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ |
100歳以上 |
大正15年4月1日以前生まれ |
帯状疱疹のワクチンの種類 と 自己負担額
接種希望される方は、2種類の帯状疱疹ワクチンからどちらか一方をお選びいただき接種ください。
■生ワクチン(ビケン)
■組換えワクチン(シングリックス)
【帯状疱疹ワクチンの種類】
|
生ワクチン(ビケン)
|
組換えワクチン(シングリックス) |
接種回数
〔接種間隔〕
|
1回 |
2回
〔標準的な間隔〕2回目は1回目接種から2か月後
(2か月を超えた場合は、6か月以内に接種)
|
自己負担金
(生活保護の方は無料)
|
2,500円×1回 |
6,500円×2回 |
接種方法 |
皮下に接種 |
筋肉内に接種 |
接種できない方 |
免疫不全者、免疫抑制治療を受けている方 |
特になし |
注意が必要な方 |
輸血やガンマグロブリン注射を受けた方
は接種について主治医に確認が必要
|
凝固障害等の方は筋肉注射のため接種部位の
出血等の注意が必要
|
帯状疱疹に対する
ワクチンの予防効果
|
接種後 1年時点:6割程度
5年時点:4割程度
|
接種後 1年時点:9割以上程度
5年時点:9割程度
10年時点:7割程度
|
帯状疱疹(定期接種)の実施医療機関
実施医療機関
|
電話
|
所在地
|
ワクチンの種類
|
実施日時 等
|
ビケン
|
シングリックス
|
Akiなかむらクリニック
|
60—2300
|
坂戸
|
〇
|
〇
|
月~金 9時00分~11時30分(土 12時30分まで)、 月・火・木・金 15時30分~18時45分
|
あんどうクリニック
|
63—6611
|
下恵土
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月・火・木・金 16時00分~19時00分
|
いけやまクリニック
|
66-8808
|
下恵土
|
―
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月・火・木・金 16時00分~19時00分
|
今井内科
|
26—1234
|
今渡
|
〇
|
〇
|
月・火・水・金・土 9時00分~12時00分、
月・水・金 16時00分~19時00分 予約は上記時間内
|
奥村皮フ科
|
63-5300
|
今渡
|
〇
|
〇
|
月・火・水・金・土 9時00分~11時40分、 月・火・水・金 14時00分~17時10分
|
梶の木内科医院
|
60—3222
|
川合
|
―
|
〇
|
月~金 9時00分~12時00分、土 9時00分~13時00分、
月・火・水・金 15時00分~18時45分
予約は月・火・水・金 8時45分~12時00分、15時30分~19時00分 木 8時45分~12時00分 土 8時45分~13時00分に電話
|
可児さとう内科
|
66—8080
|
土田
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時30分、月・火・水・金 16時00分~18時30分 電話またはWebでの予約が必要
|
可児とうのう病院
|
25—3113
|
土田
|
〇
|
〇
|
月~木 9時00分~11時00分
予約は平日15時00分~17時00分に電話
|
キッズクリニックありす
|
61—5001
|
中恵土
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時30分、月・火・木・金 16時00分~18時30分 予約は診療時間内に電話
|
KC痛みのクリニック
|
66—3232
|
今渡
|
―
|
〇
|
月・火・水・金・土 8時30分~12時00分、 月・火・水・金・土 13時30分~16時00分 予約は診療時間内
|
こんどう内科クリニック
|
60—2345
|
羽崎
|
〇
|
〇
|
月~金 9時00分~11時00分、月・火・木・金 16時00分~18時00分 予約は診療時間内に電話または来院
|
桜ケ丘クリニック
|
64—4588
|
桜ケ丘
|
―
|
〇
|
月・水・木・金・土・日 9時00分~11時30分、 月・水・木・金 16時00分~18時30分 予約は診療時間内に電話
|
桜ケ丘診療所
|
64-1825
|
桜ケ丘
|
〇
|
〇
|
月・火・木・金 9時00分~11時30分 予約は診療時間内
|
杉山こどもクリニック
|
63-5100
|
下恵土
|
〇
|
〇
|
火 11時00分~11時30分 予約は診療時間内に電話または来院
|
宗宮整形外科
|
62—8780
|
広見
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月・火・水・金 16時00分~19時00分
予約は上記時間内
|
たかぎ内科
|
25—7181
|
土田
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時30分、月・火・木・金 16時00分~18時30分
予約は診療時間内に電話
|
武市クリニック
|
25—1138
|
今渡
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時30分、月・火・木・金 16時00分~18時00分
予約は診療時間内に電話
|
たなかハートクリニック
|
62—9522
|
今渡
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月・火・木・金 16時00分~19時00分 予約は上記時間内
|
西可児医院
|
65—0123
|
帷子
新町
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時00分、月・火・水・金 16時00分~18時00分
|
濃成病院
|
62—1100
|
広見
|
〇
|
〇
|
月~金 9時00分~11時30分
予約は月~金 9時00分~12時00分 15時00分~17時00分
|
はたのクリニック
|
62—7501
|
下切
|
〇
|
〇
|
月・火・木・金・土 9時30分~11時00分、 月・火・木・金 16時30分~18時00分
|
林医院
|
65-2623
|
帷子
新町
|
〇
|
―
|
月・火・木・金・土 9時00分~11時30分、 月・火・木・金 16時00分~18時30分 予約は診療時間内に電話
|
東可児病院
|
63—1200
|
広見
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時00分
予約は平日15時00分~16時00分に電話
|
ひまわりファミリークリニック
|
60—1011
|
坂戸
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月~金 16時00分~19時00分
|
藤掛内科
|
59—2100
|
兼山
|
―
|
〇
|
月・火・水・土 9時00分~11時45分、月・火・水・土 15時30分~18時45分 予約は数日前までに電話または来院
|
藤掛病院
|
62—0030
|
広見
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~12時00分、月~金 17時00分~19時00分
電話予約は月~金 9時00分~16時00分 土 9時00分~13時00分
|
堀澤医院
|
61—0038
|
広見
|
〇
|
〇
|
月~金 9時00分~12時00分、土 9時00分~13時00分
月・火・水・金 16時00分~18時30分 予約は診療時間内
|
みなもり内科クリニック
|
60—4777
|
中恵土
|
〇
|
〇
|
月~土 8時30分~11時30分、月・火・木・金 16時00分~18時00分
上記時間内に電話予約が必要
|
わかやまクリニック
|
60—1171
|
瀬田
|
〇
|
〇
|
月~土 9時00分~11時30分、月・火・水・金 16時00分~18時30分
|
帯状疱疹の症状・感染予防
帯状疱疹の症状
■通常、皮膚症状の出現2~3日前からかゆみや痛みを感じ、1週間程度経過すると水ぶくれ(水疱)が多発するようになり、発熱、頭 痛、リンパ節腫脹等の症状も出現するようになります。
■通常2~4週間で水疱が破れ痂皮化し、皮膚症状が正常に戻ります。
周囲への感染・予防
水痘と帯状疱疹は同じウイルスが原因です。そのため、帯状疱疹患者の水疱には、水痘ー帯状疱疹ウイルスが含まれており、水痘ワクチン未接種者等の免疫を持たない人が接触すると、感染して水痘を発症することがあります。すべての水疱が痂皮化すれば、周囲への感染力は無くなります。
周囲への感染を防ぐためには、発疹を覆い、さわったりひっかくのをさけ、しっかり手洗いを行います。
また、日頃から免疫力が低下しないように、普段から体調管理に努めることが大切です。
(1)バランスの良い食事をする。
(2)適度に運動をする。
(3)質の良い睡眠をとる。
(4)疲労やストレスを避け、休息をとる
予防接種健康被害救済制度について
万一被接種者に健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく救済の対象となる場合があります。
詳しくは市健康増進課までお問い合わせください。