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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意ください

更新日:2013年3月20日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染する病気です。

主な症状は、発熱と食欲低下、下痢、嘔吐等の消化器症状です。重症化して死亡することもあります。


この病気にかからないためには?

マダニに咬まれないことが重要です。現在のところ、SFTSウイルスに対して有効なワクチンはありません。春から秋にかけて、マダニの活動が盛んになります。草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る場合は、次のことに注意をしてください。

  1. 長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して、肌をできるだけ出さないようにする
  2. 屋外活動後はマダニに咬まれていないか確認する

マダニに咬まれたらどうしたらよいか?

つぶしたり、無理に引き抜こうとせず、できるだけ病院で処置を受けてください。

また、発熱や食欲低下、下痢、嘔吐等の消化器症状がみられる時も早めに病院を受診してください。


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