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モデルコース7(今渡・土田地区)

更新日:2014年7月10日

竹林の清浄な雰囲気

竹林は清浄な雰囲気でした

Kルートとは心身のリフレッシュなどができるウオーキング(一部サイクリングも可)コースです。Kルートのモデルコースを実際に体験し、見どころなどの写真や感想を交えKルートの魅力をお伝えします。

今回はモデルコース7を歩いてきました。このコースは今渡地区センターをスタートし、木曽川沿いを歩きながら土田の可児川下流域自然公園を目指す4.7kmのコースです。見どころは何と言っても木曽川です。木曽川の雄大さはぜひ一度体感すべきと思います。

とにかく木曽川を目指し歩く
今渡地区センターを出発し、北へ100m弱行きますと早くも木曽川にぶつかりますので、ここを左折します。その後250mほど歩きますと太田橋に到着します。
太田橋と木曽川の風景
太田橋と木曽川です。

太田橋は大正15年末に完成しましたが、大正天皇がご逝去されたため昭和2年に渡橋式を行ったそうです。
太田橋の正面風景
正面より。太田橋を渡ると美濃加茂市へ。

さて、木曽川沿いを歩くには道路を横断する必要がありますが、ここは交通量が多いため150m南にある横断歩道を渡ってください。

ここを横断することは非常に危険です。

横断歩道を渡る前に冨士浅間神社がありますのでぜひ立ち寄りましょう。

創建は1755年とありますが、詳細は不明です。

冨士浅間神社の目の前にある横断歩道を横断し西へ進みますが、この通り一帯の雰囲気、おすすめです。昭和を感じさせる古い看板が並び、昭和レトロに浸れます。
さてモデルコースは、このレトロ通りから弘法堂のほうへ入っていくため右折する必要がありますが、見落とさないよう注意してください。

のぼりが目立つと思います。

右折後、まっすぐ進みますと道沿いに階段を発見できると思います。その階段を下ると弘法堂です。

輝く屋根に導かれるように階段を下りましょう。

弘法堂には魔性と恐れられていた石地蔵を川の中から引き上げ安置し、船頭の川の守護にしたという言い伝えがあります。

言い伝えもミステリアスです。

この弘法堂の北西に木曽川左岸へ抜ける道があります。

ここです。

広大な木曽川と趣ある石畳に出会う
さて、この先の階段を下ると、突然目の前に木曽川が広がります。

視野の大半を埋める木曽川の広大さに感動を覚えます。
Kルートの「K」は『木曽川(Kisogawa)』の「K」だと確信しました。

木曽川の雄大さに圧倒され足元に注意がいかなくなりますが、ここは渡し場跡であり渡し場へ
通じる石畳が当時のまま残されています。

石畳と太田橋は誰もが一緒に収めたくなるところでしょう。


石畳に木漏れ日が差し込みます。

【今渡の渡し場】
江戸時代に中山道の三大難所の一つ、「木曽のかけはし、太田の渡し、うすい峠がなくばよい」と詠まれた、木曽川の渡し場跡です。※この対岸の呼称が太田の渡しです
木曽川の出水ごとに船止めとなったので、旅人のため宿屋・茶屋などが立ち並び、今渡地区は湊町として繁栄したと伝わります。太田橋完成後、太田の渡しは廃止されました。

今渡の渡し場を西へ進みますと、二手に分かれますが右手(木曽川側)に進みます。

右に進むことをおすすめします。


   【次ページ】木曽川渡し場遊歩道で癒される

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