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モデルコース5(広見・下恵土地区)

更新日:2014年9月26日
可児駅前大橋
橋にも個性があります。

Kルートとは心身のリフレッシュなどができるウオーキング(一部サイクリングも可)コースです。Kルートのモデルコースを実際に体験し、見どころなどの写真や感想を交えKルートの魅力をお伝えします。

今回はモデルコース5を体験してきました。このコースはふるさと川公園を出発し、可児川沿いを歩いてふるさと川公園に戻ってくる全長3.7kmの短いコースです。途中で多くの橋に遭遇しますので、違いを見比べながら歩くと楽しいかと思います。

次から次へ橋が現れる
スタート地点はふるさと川公園です。この公園は可児川沿いの全長560メートルの公園で、東広場には噴水、西広場には遊具があります。西広場と東広場を結ぶ園路は、せせらぎ沿いに歩けば一周約700メートルあり、ウォーキングには最適です。また、夏祭りやクリスマスシーズンのイルミネーション会場となっています。
ふるさと川公園
今回は西広場から出発します。

公園の西広場からまず目に飛び込んでくるのは、第一の橋「新可児大橋」です。

派手さはないものの柵が三角形になっている控えめなおしゃれさん。

「新可児大橋」
完成:昭和59年
全長:61m
幅員:13.05m

モデルコースはこの新可児大橋をくぐり進みます。普段は車で橋の上を通過するだけですが、歩いて下から見ると、その大きさがよくわかり新たな発見があります。
新可児大橋下
「くぐる」という行為は楽しく感じます。

さて、可児川沿いをどんどん南下していきます。

可児川の水面がきらきら輝き気持ちがよいです。

220mほど歩きますと第二の橋「蛍橋」が見えてきます。
花と蛍橋
わかば写真館の前は手入れがされ、四季の花々に彩られています。


いまだ現役。頑丈なお年寄りです。

「蛍橋」
完成:昭和30年
全長:58.14m
幅員:7.5m

ここから蛍橋を横断してさらに南下していきますが、車の通行があるため30m西の横断歩道を利用したほうが安心です。
蛍橋横断注意
見通しは良いです。
 
蛍橋を通過し50mほど歩きますと道が二手に分かれますが、左手に行くと可児駅前大橋の下を通り、右手に行くと上を通ることになります。

左は橋下、右は橋上です。看板には従いましょう。

「可児駅前大橋」は平成24年に開通した新しい橋です。
可児駅前大橋
幅員20mという恰幅の良さ!

柵や花壇に曲線を用いた優雅な一面も。


「可児駅前大橋」
完成:平成24年
全長:85m
幅員:20m

可児駅前大橋から160mほど歩きますと、第四の橋「広見橋」に到着します。
広見橋 
歩道途中の丸みで個性を演出。

「広見橋」
完成:平成13年
全長:99.8m
幅員:11m

広見橋を横断すると真っ直ぐ進む道がありますが、行き止まりですので右折する必要があります。

真っ直ぐ行くと戻ってくる羽目になります。

右折後、JR太多線の下をくぐり少し進みますと可児川沿いを歩くことができる道がありますのでそちらに進みます。
可児川沿いの道
この道です。

可児川沿いの小道に入り350mほど進むと第五の橋「乗里大橋」に到着です。

赤と青のカラーリングが目を引きます。

「乗里大橋」
完成:昭和47年
全長:76.2m
幅員:6.5m


さて、この「乗里大橋」を渡り引き返すのですが、橋を渡る際は車に十分注意してください。
乗里大橋通行注意
車が来ないタイミングで渡ることをお勧めします。

乗里大橋を渡り100mほど東に進んだ後に左折しますが、見落としやすいので注意が必要です。

ここを左折ですが、見過ごしても次を左折すればコースに復帰できます。

左折後、道に沿って300m北上しますと、第六の橋「JR太多線鉄道橋」に到着します。
太多線鉄道橋
丸みを帯びた年月を感じる橋脚、緑のカラーリングに白色のナンバー。
とても良い感じです。

鉄道橋を通過後は可児川沿いをひたすら歩きます。

新可児大橋は階段を下って橋の下を渡ることをお勧めします。

新可児大橋を通過後、200mほど歩くと最後の橋「さつき大橋」に出会います。
さつき大橋
階段がついていたり、ギザギザしたデザインだったり派手な印象。
とても格好いいです。


第七の橋「さつき大橋」
完成:平成15年
全長:176m
幅員:13.03m


さつき大橋を渡るため、橋の手前で右の道を進みます。

市役所の手前です。

橋の下をくぐらず真っ直ぐ進み、橋の上を渡ります。
ところで、橋にはちゃんと入口と出口があることをご存知ですか。さつき大橋の場合は、入口は北側なので、今回のコースは出口から渡っていることになります。
さつき大橋沿い
ここを直進すると橋に乗ることができます。

橋の上からふるさと川公園を一望でき、赤色のレンガが美しく感じます。

赤いラインが緑の芝生によく合います。

途中の階段を下りると、ふるさと川公園に到着です。
さつき大橋階段
ここを下りてゴールです。


モデルコース5「可児川沿いで、水鳥の遊ぶ風景に出会う」
今回は水鳥の遊ぶ風景は見られませんでしたが、起伏も少なく車の通行のないエリアがほとんどであるため、日常的なウオーキングにぴったりだと思います。乗里大橋をさらに南下すると鳥屋場橋や鳥屋場小橋もありますので、余裕があればもう少し南下することも良いかと思います。


可児川は静かでいい川です。

【今回の移動の様子】
移動の様子
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