更新日:2014年7月10日 木曽川渡し場遊歩道で癒される 右手に進んでほどなくすると、整備された遊歩道(愛称:木曽川渡し場遊歩道)に到着します。 ここは半世紀以上放置された竹林や雑草が生い茂った荒廃地でしたが、平成19年に延約千人の地域ボランティアのみなさんの力により、遊歩道として整備されました。見事に整備された竹林は、木漏れ日がやさしく差し込みほどよい明るさを生み、静寂の中に風の音、鳥の声、川の音が聞こえてくる、絶好のリラクゼーションポイントです。歩道には竹チップがふんだんに敷き詰められ、ふわふわとして柔らかな感触や竹の香りを楽しみながら歩くことができます。 ※ここで注意 遊歩道は注意が必要です。 道路管理者等が設置する看板の指示に従って、安全にお楽しみください。 ここまでに至る過程を考えると、ボランティアのみなさんにただただ感服します。 この遊歩道沿いの木曽川では化石林などが見られ、所々に看板が設置されています。 これは化石林です。 丸く沈んでいるところが杭の跡です。 夜泣き岩と呼ばれる岩です。 河川堤防で日々の喧噪から離れる 木曽川渡し場遊歩道は約600mほどです。遊歩道の後は河川堤防を歩きます。 ※ここで注意 河川堤防は注意が必要です。 道路管理者等が設置する看板の指示に従って、安全にお楽しみください。 Kルートの「K」は『看板(Kanban)に従う』の「K」かもしれません。 河川堤防は特別何もありませんが、それがいいと思います。遮るものは何もないまっすぐに伸びた道を、木曽川の音を聞きながら無心で歩く。リフレッシュしたいときに最適な場所だと感じました。 無心になれる道です。 素敵な小屋が見れます。 危険箇所が所々にあります。 まっすぐ歩き続けると、国道41号線の手前でどちらに行けば良いか考えることになると思いますが、左に行くとよいと思います。 ここは左を選択するとよいと思います。 先ほどのところを左に行き、国道41号線の下をくぐり少し進むとチェーンがかかっています。 看板には自動車の通行はご遠慮くださいと書いてあります。 国道41号を越えてからは左にカーブし、南へ進むことになります。 この日は全体的に白っぽく鳩吹山がくっきり見えませんでしたが、おすすめしたい景色が広がります。 よい。実によいです。 もう少し歩くと、木曽川が見えてきます。木曽川と鳩吹山を中心とする山々の組み合わせは自然の雄大さを教えてくれます。 “後世に伝えたい可児の景観ベスト100”というランキングがあれば、ぜひ入れてもらいたいです。 先ほどの小屋とは色が違います。 国道を沿ってゴールを目指す 河川堤防を抜けた後は国道41号線を700mほど南下し、ゴールの可児川下流域自然公園を目指します。途中の可児川橋からの眺めは高低差があり迫力がありますが、身を乗り出して落ちないように気をつけてください。 乗り出し注意です。 可児川橋を越えて右手に進みますと、ゴールである可児川下流域自然公園に到着です。 車に注意が必要です。 ここを通過して右折して300mほど歩くとゴールです。 可児川下流域自然公園駐車場です。 ここから公園に入ることができます。 モデルコース7「清流のマイナスイオンと自然の奏でる音色に癒される」 何も考えず、木曽川の音を聞きながらゆっくりと歩くと心が落ち着きます。日常的なウオーキングに利用することももちろん良いですが、精神的に疲れたときに利用したいコースだと感じました。ただ、道中にトイレがないのでご注意ください。余力があれば帰りに中濃大橋を渡り、美濃加茂市の太田宿や木曽川の対岸を散策してもよいと思います。 流れる水は心を落ち着かせる効果があることを知りました。 【今回の移動の様子】 画像をクリックすると大きな画像が表示されます 【次ページ】(番外編)可児川下流域自然公園を散策する (前のページ)