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ヒブ・小児用肺炎球菌

更新日:2024年3月29日

ヒブワクチンについて

ワクチン名と方法

ヒブワクチン(乾燥ヘモフィルスb型ワクチン)を皮下接種

 

対象者

生後2か月以上5歳未満

※生後1か月にて個別にご案内を


接種方法

指定医療機関にて個別接種

 

接種回数と間隔

接種回数と間隔は、接種開始年齢によって異なります


生後2か月から6か月に接種開始の場合…合計4回接種

初回接種:27日から56日(4週から8週)の間隔で3回接種

追加接種:3回目の接種から7か月から13か月後に4回目を接種

生後7か月から11か月に接種開始の場合…合計3回接種

初回接種:27日から56日(4週から8週)の間隔で2回接種

追加接種:2回目の接種から7か月から13か月後に3回目を接種

1歳から4歳に接種開始の場合

1回のみ

 

ヒブワクチンの接種間隔の注意

病気等のやむを得ない事情のみにより、初回接種の間隔である56日(8週)以上、追加接種の間隔である13か月を超えた場合、定期接種となります。

 

小児用肺炎球菌ワクチンについて

ワクチン名と方法

小児用肺炎球菌ワクチン(沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン)を皮下または筋肉内接種

 

対象者

生後2か月以上5歳未満

※生後1か月にて個別に案内を送付します


接種方法

指定医療機関にて個別接種


接種回数と間隔

接種回数と間隔は、接種開始年齢によって異なります。

生後2か月から6か月に接種開始の場合…合計4回接種

初回接種:27日(4週)以上の間隔で3回接種(3回目は1歳未満に接種)

追加接種:3回目の接種から60日以上の間隔で4回目を接種(4回目は1歳から1歳3か月の時期に接種)

※2回目及び3回目の接種は生後1歳未満に行うこととし、それを越えた場合は行わないこと。(追加接種は可能)


生後7か月から11か月に接種開始の場合…合計3回接種

初回接種:27日(4週)以上の間隔で2回接種(2回目は1歳未満に接種)

追加接種:2回目の接種から60日以上の間隔で3回目を接種(3回目は1歳から1歳3か月の時期に接種)

※2回目の接種は生後13か月未満に行うこととし、それを越えた場合は行わないこと。(追加接種は可能)


1歳に開始の場合…合計2回接種

1回目から60日以上の間隔で2回接種


2歳から4歳に接種開始の場合

1回のみ

 

小児肺炎球菌用ワクチンの種類について

 令和6年4月1日から、小児用肺炎球菌ワクチンの15価が定期予防接種に加わりました。今まで使用された13価ワクチンには13種類の肺炎球菌ワクチンの成分が含まれていますが、15価のワクチンには新たに2種類が追加され、計15種類の肺炎球菌の成分が含まれています。これにより、従来よりも多くの種類に対して予防効果が期待できると考えられています。

 

添付ファイル