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ヒブ・小児用肺炎球菌

更新日:2015年12月25日

ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン接種は定期接種です

ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種は、平成25年4月1日より定期接種となりました。

これに伴い、可児市ではヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種を指定医療機関での個別接種にて実施します。


ヒブワクチンについて

ワクチン名と方法

ヒブワクチン(乾燥ヘモフィルスb型ワクチン)を皮下接種


対象者

生後2か月以上5歳未満

 生後1か月にて個別にご案内を行います


接種方法

指定医療機関にて個別接種


接種回数と間隔

接種回数と間隔は、接種開始年齢によって異なります


生後2か月から6か月に接種開始の場合…合計4回接種

初回接種:27日から56日(4週から8週)の間隔で3回接種

追加接種:3回目の接種から7か月から13か月後に4回目を接種

生後7か月から11か月に接種開始の場合…合計3回接種

初回接種:27日から56日(4週から8週)の間隔で2回接種

追加接種:2回目の接種から7か月から13か月後に3回目を接種

1歳から4歳に接種開始の場合

1回のみ


ヒブワクチンの接種間隔の注意

病気等のやむを得ない事情のみにより、初回接種の間隔である56日(8週)以上、追加接種の間隔である13か月を超えた場合、定期接種となります。


小児用肺炎球菌ワクチンについて

ワクチン名と方法

小児用肺炎球菌ワクチン(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)を皮下接種


対象者

生後2か月以上5歳未満

 生後1か月にて個別に案内を行います


接種方法】

指定医療機関にて個別接種


接種回数と間隔

接種回数と間隔は、接種開始年齢によって異なります。

生後2か月から6か月に接種開始の場合…合計4回接種

初回接種:27日(4週)以上の間隔で3回接種
     3回目は1歳未満に接種

追加接種:3回目の接種から60日以上の間隔で4回目を接種
     4回目は1歳から1歳3か月の時期に接種

※2回目及び3回目の接種は生後1歳未満に行うこととし、それを越えた場合は行わないこと。(追加接種は可能)


生後7か月から11か月に接種開始の場合…合計3回接種

初回接種:27日(4週)以上の間隔で2回接種
     2回目は1歳未満に接種

追加接種:2回目の接種から60日以上の間隔で3回目を接種
     3回目は1歳から1歳3か月の時期に接種

※2回目の接種は生後13か月未満に行うこととし、それを越えた場合は行わないこと。(追加接種は可能)


1歳に開始の場合…合計2回接種

1回目から60日以上の間隔で2回接種


2歳から4歳に接種開始の場合

1回のみ


予診票について

対象年齢内であれば、接種開始年齢と未接種回数にあわせて平成25年4月1日以降の接種は定期接種となります。

平成25年3月31日以前に市から交付されました予診票は、平成25年4月1日以降も使用可能ですので、そのままご使用ください。


接種対象年齢のお子さんで、予診票がない場合は、母子健康手帳をお持ちの上で健康増進課窓口にて予診票交付の手続きを行ってください。年齢と未接種回数に合わせて接種案内を行います。

予診票をお持ちの上で、医療機関にご予約ください。


小児用肺炎球菌ワクチンの切り替えについて

平成25年11月1日から、小児用肺炎球菌ワクチンが7価から13価へ一斉に切り替わりました。10月まで使用された7価ワクチンには7種類の肺炎球菌ワクチンの成分が含まれていますが、11月から切り替わる13価のワクチンには新たに6種類が追加され、計13種類の肺炎球菌の成分が含まれています。これにより、従来よりも多くの種類に対して予防効果が期待できると考えられています。

すでに7価ワクチンを接種開始している方へ

11月1日以降、定期接種として使用できるワクチンは13価のみです。すでに7価ワクチンを接種開始している場合でも、11月1日以降は13価ワクチンでの接種となります。残りの回数を13価ワクチンにて接種してください。

13価ワクチンの効果

7価に含まれる7種類が肺炎球菌による重篤な感染症の約37%を、13価に新たに含まれる6種類が約30%を引き起こしていると考えられ、ワクチンを変更することで更なる予防効果が期待できると考えられています。

13価ワクチンの副反応

一般的な副反応として、注射部位の赤み84.0%、腫れ69.7%、疼痛28.2%、傾眠傾向52.1%、易刺激性45.2%、不安定睡眠38.0%、発熱71.3%があります。
稀な副反応は、アナフィラキシー、けいれん、血小板減少性紫斑病が報告されています。

添付ファイル

 

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