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可児市新生児等聴覚検査(一部助成)のお知らせ

更新日:2022年1月7日

可児市新生児等聴覚検査(一部助成)のお知らせ

 新生児聴覚検査とは、聞こえの異常を早く発見するために、新生児(多くは出生3日以内)を対象に産婦人科等で行う検査です。可児市では、その検査費の一部助成を下記のとおり行います。生まれつき耳の聞こえに障がいがある新生児が1000人に1~2人生まれると言われています。聞こえの異常に早く気付き、適切な支援を行うことで「ことば」や「コミュニケーション」の発達を促すことができますので、ぜひ検査を受けましょう。

 

対象者

 助成の対象となる方は、次のすべてに該当する場合です。

  1. 聴覚検査を受ける新生児は検査の実施が生後6か月までであること。
  2. 聴覚検査を受ける新生児の保護者(親権者)が、検査を受ける日において可児市に住所があること。聴覚検査を受けた新生児及びその保護者が他の地方公共団体から聴覚検査に係る助成を受けていないこと。
  3. 申請日が、検査日から1年以内であること。

 

検査の内容

 新生児期の入院中または外来(特別な事情がある場合生後6か月まで)において、はじめて実施する聴覚検査であり、自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)または耳音響反射検査(OAE)での検査である。ただし、保険診療の対象となる検査は除く。

 

助成の内容と金額

 児1人につき1回。初回検査に支払った金額の2分の1(1円未満切り捨て)の金額で上限3,700円までとする。初回検査で「要再検(Refer)」となり、再検査にかかった費用は助成対象外となる。

 

申請方法

  • 岐阜県内の医療機関で生後50日以内に検査を実施する場合(ただし、県立多治見病院、松波総合病院、高山赤十字病院での検査は除く)
  1. 保護者は「新生児聴覚検査受診票兼結果票」を検査前に委託医療機関へ提出する。
  2. 保護者は検査費から助成額を差し引いた金額を医療機関へ支払う。(保護者から市への申請は不要)
  • 後日、償還払い(払い戻し)の手続きが必要な場合

償還払いの手続きが必要な場合は、岐阜県外の医療機関での検査、生後51日以降の検査、県立多治見病院・松波総合病院・高山赤十字病院での検査です。

  1. 保護者は「新生児聴覚検査受診票兼結果票」を検査前に医療機関へ提出する。
  2. 保護者は聴覚検査費用を全額医療機関へ支払う。
  3. 保護者は医療機関から全てが記載された「新生児等聴覚検査受診票兼結果票」を受け取る。
  4. 保護者は可児市子育て健康プラザマーノ2階窓口にて申請を行う。

償還払い手続き時の持ち物:記入済みの受診兼結果票、領収書と明細書(聴覚検査の金額が要記載)、振込先が分かるもの、母子健康手帳