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麻しん・風しん

更新日:2026年5月19日

麻しん・風しん(MR)ワクチンについて

 MRワクチンは、1回の接種で約95%の人が麻しんと風しんの免疫を獲得できます。確実に2回接種することで免疫がより強固になり、ウイルスの発症自体を防ぐ効果があります。もし万が一かかっても症状が軽く済み、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスク(重症化)を下げることができます。さらに自身の発症・重症化予防だけでなく、周囲の人へ感染リスクも下げることもできます。

 疾病について(麻しん・風しん)

麻しん 麻しんは感染力が非常に強く、免疫がない人は空気・飛沫・接触感染でほぼ100%発症します。一度発症すると一生の免疫が得られますが、約10日の潜伏後に風邪症状、次いで39℃以上の高熱と発疹が出ます。肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎の発症や死亡の割合は先進国でも1,000人に1人にのぼります。また稀な合併症として、感染から数年〜十数年後に重篤な中枢神経疾患(SSPE)を発症することがあります。特に2歳未満で麻しんに感染した場合、このSSPEの発症リスクが高まるため注意が必要です。
風しん  風しんはウイルスによる急性発しん性感染症で、飛沫や接触により感染し、発疹の前後1週間に強い感染力を持ちます。症状は無症状から重症まで幅広く、特に成人が発症すると小児より重症化しやすく高熱や関節痛などが長引きます。脳炎や血小板減少性紫斑病などの合併症により入院が必要になることもあり、決して軽視できない疾患です。免疫が不十分な女性が妊娠20週頃までに感染すると、子どもに眼や心臓などの障害(先天性風しん症候群)が出るリスクがあります。子どもへの影響は妊娠12週までの感染で約85%と高く、妊娠初期の感染ほどその発症リスクは非常に大きくなります。

 

定期接種対象者

・接種日に可児市に住民登録がある

・1期:1歳以上2歳未満

・2期:小学校入学前の1年間(年長児相当)

    ※1期は1歳の誕生日前月、2期は年長児相当の4月に案内を送付しています。

接種ワクチンと接種方法

接種ワクチン

 乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR)を皮下接種

回数

 計2回(1期で1回、2期で1回)

  ※1期はできるだけ早く接種を受けましょう。

 

◎予診票を持参し、実施医療機関にて個別接種してください。

 >>予診票や実施医療機関一覧についてはこちら


関連リンク

 厚生労働省 MRワクチン