更新日:2024年3月29日
B型肝炎について
平成28年10月1日から、B型肝炎予防接種の定期接種が始まりました。
B型肝炎はB型肝炎ウィルスによって起こる肝炎です。持続感染の多くは、出生時または乳幼児期の感染で成立することが知られていますが、そのうちの10%から15%は感染から年月を経て慢性肝炎を発症し、その後肝硬変、肝細胞がんを発症することがあります。
急性肝炎の症状は、発熱、頭痛、咽頭通等の風邪症状、全身倦怠感、食欲不振、腹痛、黄疸等で、潜伏期間は30日から180日です。
対象者
可児市に住民登録のある子で、生後1歳未満の子。 ただし、母子感染予防として、健康保険の給付により、B型肝炎ワクチンを受けた方は、定期接種の対象とはなりません。
接種期間
1歳のお誕生日の前日まで
(1歳になると有料となります)
接種回数
3回
接種間隔
27日以上の間隔をおいて2回、更に、1回目接種から139日以上を経過した後に1回
標準的な接種時期
生後2か月、生後3か月、生後7か月から8か月で接種
接種場所
「個別予防接種実施医療機関一覧表」に記載された医療機関。
一覧表は、別ページに記載しています。
持ち物
母子健康手帳、予診票
料金
無料