更新日:2018年7月31日
歩こう可児302主旨
市民の皆様が明るく、楽しく、いきいきと生活するためには、病気の早期発見・早期治療にとどまるのではなく、健康増進と発病を予防する「一次予防」に重点を置いた健康づくりが重要です。
生活習慣病を予防し、壮年期の死亡を減らし、健康寿命を伸ばすためには、市民の皆様一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組む必要があります。
しかし、健康づくりに関するアンケート調査では、20歳以上で運動習慣のある方は24.5%です。特に、現役世代ほど、運動の必要性を理解していても実行できないのが現状です。
そこで、若い方から高齢の方まで、身近な所で、安全に、手軽にできるウオーキングを推進することにいたしました。
目標は、1回30分、2kmから3kmのウオーキングを週2回です。
『市民みずからが健康のために、“歩こう”という気持ちを持ち、1回30分週2回のウオーキングをする』という意味からこの取り組みを 「歩こう可児302」 とします。
ウオーキング(有酸素運動)の効用
運動習慣のある方はない方に比べ、死亡率、心臓疾患、高血圧症、糖尿病などの罹患率が少ないといわれています。
また、有酸素運動は、生活習慣病予防に効果があります。
- 血液中の中性脂肪やコレステロールを適正に保ち、動脈硬化を予防します。
- 運動によってインスリンの働きが改善され、糖尿病を予防します。
- 有酸素運動を長期間繰り返し続けると血圧を下げる効果があります。
また、筋力低下・骨粗しょう症予防、脳の活性化、こころの健康にも効果があるといわれています。
ウオーキングカード
ウオーキングを楽しく続けられるよう3部構成からなる「ウオーキングカード」を作成しました。
- ウオーキングの知識を身につけよう(添付ファイルをご覧ください。)
- 自分の歩くペースを知ろう
- 歩いた時間を記録しよう
歩いた時間を記録し、中山道の木曽路・美濃路を踏破しませんか。
添付ファイル