更新日:2023年7月18日
後発医薬品(ジェネリック)とは
後発医薬品(ジェネリック)とは、新薬の特許期間満了後に発売される薬のことです。新薬に比べ開発費などが小さく価格が安くなります。主成分は同じで、効き目や安全性は厚生労働省で承認された薬です。(ただし、調剤費用の追加により新薬よりも高くなる場合もあります。)
安全性と品質について
効き目や安全性は新薬と同等です。国は、後発医薬品(ジェネリック)が新薬と同レベルの品質・有効性・安全性を有するかどうかについて審査を行い、承認されたものだけが販売されています。
利用するときは希望を伝えましょう
後発医薬品(ジェネリック)の利用を希望する場合は、医師や薬剤師にその旨をはっきりと伝えましょう。その際、医師や薬剤師の説明はよく聞きましょう。
※市では希望の意思を伝えるためのシールを作成しています。
年に2回差額通知を送付
市は、毎年1月と6月に、処方された薬のうち生活習慣病等に使用される薬など、後発医薬品(ジェネリック)に変更可能な薬があった場合に、軽減できる自己負担額を記載した差額通知をお届けしています。
後発医薬品使用計画
平成29年6月の閣議決定において「2020年(令和2年)9月までに後発医薬品の使用割合を80%と定められたことを踏まえ、可児市の後発医薬品使用計画を定めました。
目標達成度合いによって、保険者努力支援制度による国からの補助金額の加算があり、国民健康保健加入者の一人ひとりの保険料にも影響があることから、今後も目標達成を継続できるようにご協力をお願いします。
令和5年度 国民健康保険後発医薬品使用促進計画(pdf 127KB)
厚生労働省がQ&Aを作成しています
厚生労働省が後発医薬品(ジェネリック)に関するQ&Aを作成しています。ご参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000026nso.html