更新日:2012年12月28日
『広報かに』に連載中可児のお宝コーナー(市内の文化財の紹介)の記事をウェブ上でご紹介します。
宮太鼓は、可児に古くから伝わる芸能で、雨乞い神事が発端であるという伝承があります。宮太鼓は大太鼓、小太鼓、横笛によって構成され、「ミヤイリ」「メデタ」「シャギリ」などの曲目が市内各地の祭礼や行事で演奏されます。昭和30年~40年代にいったん衰退しましたが、伝統を復興し継承していこうという機運が高まり昭和48年(1973)可児市宮太鼓保存会が結成され、現在10支部(渡、八幡、住吉、東上屋敷、伊川、山岸、塩河、中恵土、川合、瀬田)が活動しています。
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