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オオキンケイギク(特定外来生物)

更新日:2023年12月22日

オオキンケイギクは「特定外来生物」です!

 5月から7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花を着けるオオキンケイギク。可児市内でも道端や河原などでよく見かけます。しかし、きれいな花だからといって、自宅の庭や花壇に植えてはいけません。

  • オオキンケイギクの画像1
  • オオキンケイギクの画像2

「特定外来生物」とは?

  海外から入ってきた外来生物のうち、人の生命・身体や生態系、農林水産業などに被害を与える侵略的な外来生物を特定外来生物として指定し、飼うことや栽培、保管、運搬、輸入することを厳しく規制しています。代表的な特定外来生物には、アライグマ、ヌートリア、カミツキガメ、ウシガエル、オオクチバス(ブラックバス)、セアカゴケグモ、アルゼンチンアリなどがあります。

なぜ「特定外来生物」に指定されたの?

 北米原産のオオキンケイギクは強健で冬季のグランドカバー効果が高く、花枯れ姿が汚くないという理由で、緑化のための道路の法面などに利用されたり、ポット苗としても生産・流通されていました。

 しかし、あまりの強靭さのために一度定着すると、在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っています。

 人の手でこれ以上拡げないようにするため、環境省において、平成18年2月に「特定外来生物」に指定されました。

処理をする場合は?

 一般の家庭や畑に生えている場合は駆除をお願いします。駆除するときは、根から引き抜き、その場で土を払い落とし、ビニール袋などに密閉して燃えるゴミとして処分してください。

清流の国ぎふ森林・環境基金事業について

  市環境課では、平成27年度から「清流の国ぎふ森林・環境税」を活用してオオキンケイギクの防除推進事業を実施しており、例年、市民の方々による防除作業が困難である大規模群生地や急傾斜地などについて、専門業者に依頼して防除作業を実施しています。

防除活動にご協力ください!!

 環境課では毎年5月の初めに実施される「春の花いっぱい運動」で、オオキンケイギクの防除を推進しています。活動中にオオキンケイギクを発見した場合は、防除作業にご協力をお願いします。作業にあたっては危険な箇所の作業は避けるなど、ケガ等に注意して作業を行ってください。

 

 また、花いっぱい運動以外でも、自治会活動等によるボランティア防除を推進しています。防除活動用のゴミ袋は事前に配布し、駆除いただいた袋は市で回収と処理を行いますので、事前に環境課にご相談下さい。防除活動用のゴミ袋にはオオキンケイギクのみを入れ、他の草やゴミは混ぜないでください。

オオキンケイギクの特徴・防除方法(pdf 277KB)

ボランティア清掃申請用紙(pdf 146KB)

ボランティア清掃申請用紙(xlsx 37KB)

ボランティア清掃報告用紙(pdf 117KB)

ボランティア清掃報告用紙(xlsx 32KB)

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