更新日:2026年3月26日
セアカゴケグモは「特定外来生物」です!
「特定外来生物」とは?
海外から入ってきた外来生物のうち、人の生命・身体や生態系、農林水産業などに被害を与える侵略的な外来生物を特定外来生物として指定し、飼うことや栽培、保管、運搬、輸入することを厳しく規制しています。代表的な特定外来生物には、アライグマ、ヌートリア、カミツキガメ、ウシガエル、オオクチバス(ブラックバス)、セアカゴケグモ、アルゼンチンアリなどがあります。
なぜ「特定外来生物」に指定されたの?
外来生物法による生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害の防止を目的に、外来生物法では特定外来生物を指定し、これらの生きた個体を持ち運んだり、飼育したりすることを禁止しています。セアカゴケグモについては人の生命または身体に関わる被害があることから、特定外来生物に指定されています。
駆除や予防の方法は?
・市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を直接吹きかけることで駆除できます。
・殺虫剤がない場合は、靴で踏みつぶす等の物理的な方法があります(生きたまま洗い流さないようにしてください)。
・清掃や花壇の手入れなど屋外で作業する時は、軍手等を着用します。
・セアカゴケグモはおとなしいクモですので、驚かせない限り、ヒトを咬むことはないと言われていますが、絶対に素手で捕まえようとはしないでください。
・生息しそうな場所に普段から注意し、クモの巣がはらないようにこまめに清掃します。
身近な生息場所
日当たりのよい暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間に営巣します。
(例)側溝の内部、プランターの底、自販機やエアコンの室外機裏、ブロック塀の隙間、放置自転車等
セアカゴケグモの特徴
・攻撃性はないが、触ると咬まれることがある
・成体のメスは毒を持っており、体長は約7ミリから10ミリで全体的に黒色をしている
・セアカゴケグモのメスの背中には、中央に赤色の縦すじ模様があり、腹部の裏面には四角あるいは砂時計型の赤色の模様が見られる
・卵のうは直径10ミリから15ミリの白色の球形
セアカゴケグモ写真(岐阜地域環境室撮影)

咬まれたときの症状
咬まれると激しい痛みや腫れ、多汗、寒気、嘔吐などの症状のほか、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が現れることもあります。
咬まれた時の処置
・咬まれた箇所を石けんや水で洗い落とします。
・できるだけ早く病院の治療を受けて下さい。
・重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要になります。咬んだクモの種類がわかるようにできれば殺したクモを病院へご持参ください。
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