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後期高齢者医療制度加入者の確定申告に関連する通知について

更新日:2025年3月4日

 後期高齢者医療保険の窓口負担割合や保険料額の決定には市民税・県民税の計算額が利用されます。

特に、窓口負担割合の決定に関わる「課税所得額」は、確定申告や市県民税申告で控除の申告をすることで下がることがあり、これによって窓口負担割合が変更されることもあります。もちろん税金の金額も下がることになりますので、下記のお知らせが届いた方は確定申告をご検討ください。

 後期高齢者医療制度に加入している方へ、確定申告で医療費控除や社会保険料控除を申告に使用できる書類を発行しています。発行する書類の種類や発送日をお知らせします。

 

後期高齢者医療保険料の年間納付済額のお知らせ(社会保険料控除に使用)

 発送状況:令和7年1月22日(水曜日)に発送

 内容:保険料を口座振替や納付書(普通徴収)で支払った金額

 対象期間:納付日が令和6年1月1日から令和6年12月31日まで

※年金から天引きされた保険料の確定申告

 年金からの天引きにより支払われた金額は年金機構から発行される源泉徴収票に記載されています。

 また、確定申告は実際に支払った方が申告できることから年金天引きの場合は、天引きされた本人のみ申告できます。ご家族の申告に加えることはできません。

 ご家族の後期高齢者医療保険料を別の方が申告する場合は、年金天引きを中止して申告される方(実際に支払う方)名義の口座振替に変更して支払うと、申告に加えることができます。

 年金からの天引きを口座振替に変更する場合は、「年金天引き中止」と「口座振替登録」が必要となります。詳細は国保年金課にお問合せください。なお、変更には日数がかかりますので、予めご了承ください。

 

医療費のお知らせ(医療費控除に使用)

 発送状況:令和7年1月31日(金曜日)に発送 

 ※岐阜県後期高齢者医療広域連合が発送します。

  岐阜市から発送され県内全域となるため到着まで日数がかかります。

 内容:医療(歯科や薬局も含む)を受けた時に窓口で支払った金額

 対象期間:診療月が令和5年11月から12月

          令和6年1月から10月

 ※レセプト(診療情報)の報告が遅れているなどで反映されていないことがあります。

 ※令和6年11月と12月の診療分は含まれていません。確定申告の際は領収書をご利用ください。

 

医療費のお知らせと領収書の端数が異なる場合

 医療機関窓口で支払う自己負担額の端数処理と医療費のお知らせに記載するレセプト(診療情報)をもとに計算した自己負担額の端数処理の方法が異なるため、金額のずれが生じる事があります。

 この点については、厚生労働省は税務当局と調整済みであり、医療費のお知らせを使用することは差し支えないとの通知をしています。領収書の金額と異なる場合にどちらを使用するかは申告される方が選択してください。

 

再発行オンライン申請

 紛失などで再発行を希望される場合はオンライン申請からお申込みください。

 受付後、登録された住所(送付先を届け出ている場合は送付先住所)へ郵送で送付します。

 

  後期高齢者医療保険料の年間納付済額のお知らせオンライン申請ページ

  医療費のお知らせオンライン申請ページ