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Kルートをゆく~モデルコース2(その2)

更新日:2015年3月2日
市内最古級の木造建築物を訪れる
緑の丘を後にし、坂を下った最初の十字路を左折します。
左折箇所
写真左の鯉がたくさんいる池が目印になります。

左折後、200メートルほど歩きますと、左手の奥に津島神社が見えてきます。
津島神社
赤と白っぽい2つの鳥居が見えます。

津島神社は寛文6年(1666)の棟札が残っています。境内は掃除が行き届いており、地域の方の津島神社に対する思いを感じました。
津島神社2
階段を数えながら上がったら94段ありました。
津島神社3
静かでとても良い雰囲気です。

津島神社から元の道に戻った後は、里山の風景を楽しみながら東に東に進みます。途中、往来する人の道しるべとなった常夜灯があり、古道の風情をかきたててくれます。
常夜灯(我田)
もちろん昔はもっと狭く曲がりくねった道でした。

津島神社から1.2キロほど進みますと、原見という地域で突き当りますので、そこを右折します。ここでも50メートルほど先に常夜灯を見ることができます。
常夜灯(原見)
台座に左ハ兼山 右ハみたけと読み取ることができます。

この道を400メートルほど南下し、土岐可児線の手前の細い道に入ります。細い道を70メートルほど進むと、久々利八幡神社が左に見えてきます。久々利八幡神社の創建年は不明ですが、各所の木材の組み方や彫刻などは、安土桃山時代の技法を踏襲しているなど、全体によく古色を残す市内最古級の木造建築物です。4月中旬に行われる大祭に用いられる台部や胴部が六角形の六角神輿は、明応2年(1493)に制作されたもので、県重要有形民俗文化財に指定されています。
久々利八幡神社
左右に桜が並び、春はきれいな景色が見られそうです。
久々利八幡神社2
左に見える建物に六角神輿が収納されています。


モデルコース2「里山の景観と「ふれあいパーク・緑の丘」を愉しむ」
全長7.2キロのコース。コース南側には田園風景が、北側は里山風景が広がります。常夜灯や神社など、歴史を感じることのできるコースです。
注意看板
途中出会った看板。危険さが伝わる上におもしろいです。

【今回の移動の様子】
移動の様子
画像をクリックすると大きな画像が表示されます


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