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消防団員の熱中症対策について

更新日:2023年9月21日

可児市消防団員の熱中症対策について

 可児市消防団では、団員の熱中症対策について、以下のとおり対策を取り活動をしています。

<災害活動時>

[水分や塩分補給による熱中症対策]

1 平素からこまめな水分摂取に配慮し、急な災害出動にも対応できる準備をしています。
2 車両に水分補給用のペッドボトル飲料(1ケース)、塩分タブレット(2袋)を常時積載し、災害活動に使用しています。

 

 [防火衣等に蓄積された熱の放出による熱中症対策]

 必要に応じて休息をとるなどして、安全な場所で防火衣の前面開放や防火帽の離脱を行い、防火衣内等に蓄積された熱を外気に放出させ、身体を冷却するようにしています。

<訓練時>

[団員間で熱中症及びその対処法に関する知識を共有]

1 訓練時においても水分摂取ができるよう環境を整備するとともに、塩分の摂取にも配慮しています。

 必要に応じて休息をとるなどして、風通しのよい涼しい場所で防火衣や保安帽の離脱を行い、防火衣内等に蓄積された熱を外気に放出させ、身体を冷却するようにしています。

3 事前の体調管理を徹底し、体調不良の隊員は訓練への参加を控えるようにしています。

熱中症の分類と対処法

(出典)「「警防活動時等における安全管理マニュアル」及び「訓練時における安全管理マニュアル」の一部改正について」(平成 28 年3月 31 日付け消防消第 63 号通知)