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先輩職員の声 福祉支援課(令和元年度入庁 一般事務職)

更新日:2020年2月10日
仕事・職場について
 私は、福祉支援課生活支援係に所属し、主に生活保護に関する業務に携わっています。生活保護は、生活に困窮する方に対し、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立を助長する制度です。「生活保護の相談をしたい」と来られた市民の方のお話をよく聴くと、金銭面以外にも様々な困りごとが隠れています。その困りごとをどうやって解決していくのかを、一つひとつ一緒に考えていくのが私の仕事だと思っています。 
実際に働いてみて
 生活保護は、一人ひとりの「生活」にとても深く関わる仕事なので、幅広い知識や経験が必要となります。生活保護のことはもちろんですが、介護サービス、バスの乗り方、病院の場所、時には洗濯機の使い方やお米の炊き方などあらゆることを聞かれます。自分の知識や経験が浅く、困ってしまうこともありますが、いつも係内で相談しあえる雰囲気があり、とても恵まれた環境の中で仕事ができていると思います。また、市役所内の他の部署や他の関係機関の方とも関わる機会が多く、様々な視点からの意見をいただき、毎日勉強しているところですし、今後もそのつながりを大切にしていきたいと感じています。
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受験生の皆さんへ
 市役所で働きたいという理由は人それぞれだと思いますが、今のその気持ちを大切に持っていてください。これから様々な人と出逢い、経験を積んでいく中で、考え方や価値観も変わってくると思います。本当にこれでいいのか、悩むこともあると思います。その時に、市役所で働きたいと思った自分の気持ちを振り返ることでみえることがあると思います。
 今は受験勉強等で大変かもしれませんが、将来の自分を見据えて頑張ってください。応援しています。