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可児市再生可能エネルギー戦略について

更新日:2014年3月20日

可児市再生可能エネルギー戦略を策定しました 

 本市では、重点事業計画「4つの柱」として、福祉、子育て、地域経済、防災における取り組みを進めています。その中の「地域・経済の元気づくり」のひとつに「再生可能エネルギー利用の推進」を掲げています。

 そこで、本市における今後の再生可能エネルギー事業の方向性を明らかにするために「可児市再生可能エネルギー戦略」を策定しました。

なぜこの戦略を作ったの?

 東日本大震災をきっかけに、我が国のエネルギーに対する考え方が大きく変わり「それぞれの地域で分散して使える電源(地域分散電源)」の必要性が改めて認識されました。地域分散電源のひとつとして挙げられる再生可能エネルギーについて、市が環境への配慮や災害における危機対応能力の向上、さらには地域経済の活性化の方策の一つとして方向性を明らかにすることで、再生可能エネルギーのより一層の普及を図るためです。

どんな再生可能エネルギーをどのように利用していくの?

 この戦略の策定にあたり、本市において利用可能性の高い再生可能エネルギーの種類を調査しました。その結果、太陽光発電と木質系、廃棄物系のバイオマス発電の利用可能性が高いことがわかりました。その結果を踏まえ、以下の3つの基本姿勢を持って進めていくこととしました。

 1.地域の特性に応じたエネルギーを利用します

 2.地域の民間活力を主体とした産学官の連携を進めます

 3.再生可能エネルギーを核とした新たな地域活性化への展開を図ります

具体的にどういった取り組みをするの?

 上記の3つの基本姿勢をふまえ、市では平成24年度から実施している「可児市・新たなエネルギー社会づくり」事業の提案募集を継続的に実施していきます。この提案募集の中で、民間事業者ならではの柔軟な発想や経験を生かし、行政の信頼性や、大学などの研究機関の専門性なども加え、新たな地域活性化につなげていくこととしています。

 詳しくは、添付のファイルをご覧ください。

可児市再生可能エネルギー戦略(pdf 631KB)
可児市再生可能エネルギー戦略【資料編】(pdf 1146KB)
可児市再生可能エネルギー戦略【提案事業一覧】(pdf 272KB)