更新日:2023年1月31日
場所:久々利地区センター 第1会議室
日時:令和5年1月25日 13時30分~15時30分
講師:元久々利組
久々利八幡神社大祭についての歴史・平成31年までの祭りの概要・令和以降の祭りの状況と課題について学びました。
1. 江戸時代(1668年)に始まり、開催月を8月から4月に変更や花馬用の農耕馬がいなくなり、花を人が持って行列に加わるなど時代に合わせながら伝承された355年間続く大祭です。
2. 平成31年までは、八幡神社から獅子舞・2台の神輿・劔持ちなど40名弱の御旅所巡行に、2台の山車曳を加え90人規模でお祭りを盛り上げてきました。
3. 令和元年以降は、人手不足でお囃子・テコの対象者がいないとの理由により、山車曳行事を省略(山車の飾り付けのみを行う)し45人程で行うことになりましたが、新型コロナウイルス感染症により中止となりました。
4. 中止となったこの機会を契機として、今後新しいお祭りの在り方を考える時期を得られたと前向きに考えることが必要ではないでしょうか。
受講者からも、どのようにして祭り(お囃子や祭道具整備の伝承など)を維持していくのかを考える必要があるなどのご意見がありました。
講座後に一部の参加者で他の祭り例も参考にしました。