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久々利40th講座 地域安心講座

更新日:2023年1月5日

場所:久々利地区センター 第1会議室
日時:令和4年12月23日 13時30分~15時30分
講師:久々利北部地区 民生・児童委員

 

今回は、「見守り活動を考える」との副題で地域安心について学びました。
 
1. 見守り活動の身近な相談役として 行政や専門機関とのパイプ役となる民生・児童委員の活動内容について学びました。
 民生・児童委員の活動は「民生委員法(全29条)」に沿って行います。
主な実務は、一人暮らしの高齢者の見守り訪問活動、児童委員は小学生の見守り活動、サロンなどを通して相談相手になり内容に応じて行政や専門機関を紹介します。
 
2. 安心安全の意味を知り、見守り活動のヒントを探りました。
 安全とは、科学的根拠があり危険がなく安らかなこと
 安心とは、科学的根拠は必要なく心配事がなく安らかなこと
 いくら科学的根拠で安全でも、本人が不安を感じた場合は安心とはいえません。
 本人が安心と思えるような環境づくりができると良いと思われます。 
 また、本人は大丈夫と言っても、科学的根拠で危険であれば危険を察知し回避するような環境づくりが必要です。
 日々の安心感や危険の察知は、個人のみでは得られない側面があることから、日常生活のなかで見守りあい・気づきあいができる地域づくりが必要です。

 (1)散歩・買物時に不特定な人や住宅を自然に気に留めあう。

 (2)サロン・サークル・自治会・ボランティア・年中行事・講座防災活動などへの参加により、相互いに見守りあいます。
 (3)子供たちの見守り方法として「ながら見守り」活動も進めています。