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旅をする蝶アサギマダラ

更新日:2020年9月28日

「旅をする蝶アサギマダラ」 センター長からのひととき

 旅をすることで知られるアサギマダラがテレビや新聞等でよく報道されています。アサギマダラはアゲハチョウほどの大きさで、ステンドグラスを思わせる茶色と浅黄色(アサギイロ)を基調としたマダラ模様の翅(ハネ)を持つ大変美しい蝶です。
 特に秋空をバックにゆるやかに滑空する姿を目にしたとき、その優雅な舞に感動し心洗われます。
 更に驚くのはその生命力です。生息地から日本列島に沿って1,000km以上もの距離を渡り移動するというとてつもない飛翔力の持ち主です。小さい体のどこにそんなエネルギーがあるのでしょう。その生態は未だ謎がいっぱいです。(マーキング調査で、一日平均250kmでの海越えや2500kmの移動が確認されています。)
 そのアサギマダラが久々利にも毎年やって来るのでまた驚きです。
 秋、庭に植えられたフジバカマの花が咲く頃、その蜜を求めやって来る姿をよく見つけることができます。何処からきて来て何処へ行くのか、旅の途中の一時の休憩地に久々利の地を選んでくれたことをうれしく思います。
今年も来訪するであろうアサギマダラを「麒麟」と重ねて待ちわびています。

 

フジバカマで旅の疲れを癒やすアサギマダラ

  フジバカマで旅の疲れを癒やすアサギマダラ

飛翔するアサギマダラの写真

  飛翔するアサギマダラ

 

フジバカマ(藤袴)

「秋の七草の」の一つで、夏の終わり頃から秋に、茎の先端に小さな花を房状に多数咲かせる多年草の植物です。