本文にジャンプします

久々利八幡神社大祭

更新日:2022年3月7日

久々利八幡神社大祭

久々利八幡神社の例祭で、獅子、2基の神輿と2台の山車が繰り出し、山車の上でのからくり人形と獅子舞が演じられます。
大祭当日の午後、久々利八幡神社で神事を行った後、獅子と2基の神輿(八幡神輿と六角神輿(天満宮))が行列を組んで出発し、途中で2台の山車と合流してお旅所の八剱神社へと渡御する。
八剱神社では、神事の後、ハナウバイ、獅子舞、2台の山車で「からくり人形」が演じられる。
この例祭は、可児市の重要無形民俗文化財に指定されています。
山車の行列写真御旅所の山車の写真
 
ハナウバイ
 ハナウバイは、縁起物の御花を見物の子どもに配る。(昔は、氏子と見物客が御花を奪い合って取っていた)
ハナウバイの写真
獅子
獅子は、神輿渡御の際に道中のお祓いのため祭礼行列の先頭を行き、お旅所(八剱神社)で獅子舞を舞う。
行列の先頭を行く獅子の写真獅子舞の写真
山車
山車は、準三層構造の屋台を組み、唐破風屋根の構えであり、からくり人形の演技が行えることができる型式で、2台の山車の前方を「前車」、後方を「後車」と呼んでいる。
前車で演じられる演目は「クモマイ(蜘蛛舞)」で、唐人服姿の姫とおじいさんの人形が登場し、姫が鉄棒の大車輪の技を披露する。
クモマイの写真クモマイの写真2

後車で演じられる演目は「サヨヒメ(佐夜姫)」で、殿様と姫様が登場し、後で大蛇が出てきて殿様と戦った後に大蛇が木に巻きついて回転をする。それから竹ジャに移り、竹先で回転をして脱皮をして花吹雪を舞い散らせて人形演技は終わる。
サヨヒメの写真サヨヒメの写真2
「からくり人形」の演技の終了で祭礼は終了する。
開催日

現在は4月の15日に近い日曜日に開催

令和5年は4月16日日曜日午後に規模を縮小して開催しました。

令和6年は4月21日日曜日午後に、前年と同様に開催予定です。

 

実施組織

祭礼の実施組織は、地元の「元久々利組」により行われています。

祭礼に関するお問い合わせは、実行組織へお願いします。

※ 祭礼について久々利地区センターへの問合せはご遠慮下さい。