更新日:2025年3月11日
非常用品は、災害時にすぐ持ち出せる「非常持出品」と、避難生活で役立つ「非常備蓄品」に分けて用意します。
以下のリストを参考に、家族の人数や構成に合わせて、必要なものを揃えましょう。
非常持出品
できれば、家族全員に1つずつリュックサック・非常持出袋を用意します。
避難するときに、すぐに持ち出せるよう、目につくところに備えておきましょう。
※身の危険を感じたら、非常持出品などにこだわらず、ただちに安全な場所へ避難してください。
○通信・連絡機器
| 携帯電話・スマートフォン |
| 充電器・モバイルバッテリー |
○非常食品
| 飲料水(1人1日3リットルは最低必要) |
| 非常食(アルファ化米、缶詰など) |
| ミルク・哺乳瓶(乳児がいる場合) |
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携行用バランス栄養食・機能性食品(チョコレートや氷砂糖などでも可)
※ビタミンやミネラルなどの栄養が強化された食品が望ましい
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○命を守るもの
| ヘルメット |
| 軍手 |
| 防塵マスク |
| タオル |
| 懐中電灯・予備電池 |
| ホイッスル |
○生活用品
| 携帯ラジオ |
新聞紙 |
| マッチ・ライター |
筆記用具(油性ペン) |
| ろうそく |
使い捨てカイロ |
| 雨具 |
生理用品 |
| ウェットティッシュ |
紙オムツ |
| レジャーシート |
救急箱 |
| 高密度のポリ袋 |
携帯・簡易トイレ |
○感染症対策物品
○その他
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お薬手帳(コピーでも可)
(非常時の診察の際に提示することでスムーズな対応が期待できます)
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非常備蓄品
断水に備えて、飲料水は必需品です。
例えば毎年夏に購入し、次の夏に利用することを習慣としておくと、無理なく、保存期間内で継続的に確保できます。
食べることは我慢できても、トイレ等の我慢は限界があるため、簡易トイレの準備は重要です。
調理しなくてもそのまま食べられる食品、缶詰、インスタント食品など、普段の買い置きを考えて無理のない食料の用意が必要です。
卓上コンロや携帯コンロなどがあると、簡単な調理ができて便利です。
○貴重品
| 免許証コピー |
| 健康保険証コピー |
| 権利証書コピー |
| 現金 |
○非常食品(普段の買い置き食品)
| 飲料水(1人1日3リットルは最低必要) |
| 非常食(アルファ化米、缶詰など) |
| レトルトやインスタントの食品・おかず類 |
| 常備菜(調理器具があれば、缶詰やインスタント食品と合わせて、栄養バランスと食べる楽しさも) |
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携行用バランス栄養食・機能性食品(チョコレートや氷砂糖などでも可)
※ビタミンやミネラルなどの栄養が強化された食品が望ましい
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○生活用品 ※その他にも各自生活に合わせて用意
| 懐中電灯・予備電池 |
折りたたみポリタンク |
| 衣類・下着類 |
携帯・簡易トイレ |
| ロープ |
筆記用具 |
| 寝袋・マット・シート |
生理用品 |
| トイレットペーパー |
介護用品 |
○その他
| キッチン用ラップ |
風呂や洗濯機への水の汲み置き |
| アルミホイル |
マッチ・ライター |
| ゴミ袋 |
ろうそく |
| 裁縫セット |
卓上コンロ、携帯コンロ |
参考資料
非常持出品・非常備蓄品、自助・共助の実践方法について、リーフレットにまとめています。
普段から手元に置いておくなどして、ぜひ活用してください。
・
リーフレット「みんなで守る みんなの命(非常持出品・非常備蓄品、自助・共助の実践方法について)」(pdf 4494KB)