更新日:2025年7月11日
特殊詐欺にご注意ください
近年、警察官や銀行員、市役所職員、家族などになりすまして現金等をだまし取る悪質な詐欺が頻発しています。
犯人は次々と新しい手口を用いてきますが、少しでも詐欺の手口を知っておけば、詐欺かもしれないと気付きやすくなります。
被害に遭わないために、日ごろから詐欺の手口を知るとともに、おかしいなと思ったらすぐに家族や警察に相談しましょう。
国際電話サービスを悪用した詐欺被害の防止
岐阜県警は、国際電話を使った特殊詐欺の被害防止のため、国際電話サービスの休止を呼び掛けています。
これは、「国際電話不取扱受付センター」を通じて無償で手続きができ、特に海外と電話する機会のない固定電話の利用者には有効な対策です。
警察主導の全国的な取り組み「みんなでとめよう!!国際電話詐欺#みんとめ」の一環として行われています。
詳しくは
もし詐欺だと思われる電話がかかってきたら?
各種相談窓口に相談または通報しましょう。
- 可児警察署(0574-61-0110)
- 警察相談専用窓口(#9110)
- 消費者ホットライン(188)
- 110番通報(110)
こんなセリフに要注意
おかしいなと思ったらすぐに電話を切り、家族や警察に相談しましょう。
また、常に留守番電話に設定し、相手がだれか確認してから電話にでるようにしましょう。
警察官・銀行員・市役所職員などを名乗る場合
- 「あなたの口座が振り込め詐欺に使われている」
- 「キャッシュカードの確認や交換が必要だ」
- 「払戻金などの手続きのために暗証番号を教えてほしい」
- 「還付金がある。本日が手続き締切日なので、急いでATMで手続きしてほしい」
家族などを名乗る場合
- 「会社のお金を使い込んでしまい、すぐにお金が必要」
弁護士・警察官を名乗る場合
- 「あなたの子どもがしたことは犯罪だ。慰謝料を払えば示談にする」
- 「裁判の取り下げ費用がかかる」