更新日:2021年2月1日
						インターネットを安全・安心に利用するために
 今や生活に欠かせないインターネットですが、便利な反面、危険もいっぱいです。
 岐阜県では、岐阜県青少年健全育成条例条例が改正され、青少年が使用するスマートフォンや携帯電話にフィルタリングサービスの利用が徹底されました。 
 インターネットを安全・安心に利用するため、利用方法を親子で考えてみましょう。
フィルタリングとは
 インターネット上の情報を判別し、子どもに見せたくないサイト(自殺・暴力・虐待・アダルト・違法薬物サイトなど)の閲覧を制限する機能のことです。

フィルタリングはなぜ必要か
 インターネットは便利な反面、わいせつな写真や、犯罪を促す表現などを掲載する有害なサイトもあります。
 これらの情報に無防備なまま接することで、悪影響を受けたり、犯罪に巻き込まれたりすることがあるため、有害サイトから子どもを守る方法として、フィルタリングが必要です。
 
岐阜県青少年健全育成条例条例の改正(平成26年10月)
 子どもが使用するスマートフォンや携帯電話について、保護者に次の2点が義務付けられています。
(1)フィルタリングサービスを利用しない場合、携帯電話事業者に「利用しない正当な理由」を書いた書類を提出する 
(2)家庭で子どものインターネット利用を管理し、ルールづくりに努める
・岐阜県青少年健全育成条例の目的(岐阜県ホームページへリンク)
親子で話し合おう
 フィルタリングで制限するだけでなく、なぜ見てはいけないサイトがあるかなど、インターネットを安全に利用するための知識を身につけることも大切です。そして、インターネットの使 い方について、親子でルールを作ってはいかがでしょう。
    
        
             家庭でのルール(例)  
            日常生活に支障を来さないよう、長時間の利用を控える  
            ・使ってもよい時間・場所を決める  
            ・利用料金の上限を決める  
            犯罪などに巻き込まれないようにする  
            ・ネット上で知り合った人と会わない  
            ・個人情報や悪口を書きこまない  
            ・写真などを安易に公開しない  
            ・困った時は必ず大人に相談する  |