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可児市の沿革

更新日:2021年2月9日

 岐阜県中南部に位置する本市は、名古屋市や県庁所在地の岐阜市から30km圏内にあり、北部はおおむね平坦で、従来からある集落が発展した住宅地を主とした市街地が形成されており、南部は県下最大級の工業団地や住宅団地、ゴルフ場が点在する丘陵地となっています。また、市の北端部には日本ラインとして名高い木曽川、中央部には東西に可児川が流れており、豊かな水と緑に恵まれたまちです。


 昭和30年の町村合併により可児町となった後、御嵩町・旧姫治村の一部を編入、さらに平成17年5月には旧兼山町と合併し、現在の市域となりました。その間、高度経済成長期後半の昭和40年代初頭からは、車社会の発達や名古屋鉄道広見線の複線化などを契機に、南部の丘陵地を中心にゴルフ場の開発や名古屋都市圏のベッドタウンとしての宅地開発が進んだことで、急激な人口増加と都市化が進みました。そして昭和57年4月には全国650番目となる市制を施行しました。近年は、平成17年に中部国際空港が開港し、東海環状自動車道可児御嵩ICが開通したことで、可茂地域の拠点都市としてだけでなく、名古屋都市圏を支える拠点としての役割も期待されています。

  • ■可児市役所周辺
  • ■東海環状自動車道可児御嵩IC周辺

土地利用状況(平成30年1月1日現在:資料 土地に関する概要調書)

区分 宅地 山林 ゴルフ場 その他

割合

8.2%

4.6%

18.3%

25.3%

8.0%

35.6%

 ※四捨五入の関係で、合計が100%にならない場合があります。

  • 面積 87.57平方キロメートル (東西16.6km 南北11.0km)
  • 人口 101,556人 (平成30年1月1日現在)
  • 市役所の位置 東経137度03分39秒 北緯35度25分35秒 海抜95.0m