更新日:2012年8月9日
可児市を楽しむ
学校は、夏休み真っ最中です。多くの市民の皆さんが、夏休みの旅行を楽しみにしておられると思います。夏休み期間に1泊以上の旅行に出掛ける人が、今年は国内、海外合わせて過去最高だそうです。お金と時間をかけて、遠いところへ旅行をするのも良いですが、市内でもいろいろな楽しいイベントなどが行われています。
例えばこの時期、本紙(※)6ページの「可児夏まつり」のほか、市内のいたるところで夏祭りや盆踊りが行われています。地元の夏祭りや盆踊りだけでなく、ほかの地域で行われる夏祭りや盆踊りへ出掛けてみるというのはどうでしょうか。
また夏休みの期間中、花フェスタ記念公園では、「キッズサマー」と称して、主に土日に日替わりで、縁日やいろいろな体験コーナーが催されています。B&G海洋センターではマリンスポーツの体験やゲームができますし、各地区の公民館では親子で楽しめるイベントや講座が行われます。予約が必要で今年が無理なら、ぜひ来年トライしてみてください。
夏休み以外でも楽しめるところはたくさんあります。特に身近な自然と触れ合えるところがお薦めです。花フェスタ記念公園では、春と秋のバラまつりをはじめ、年間を通して四季折々花々を楽しむことができます。また、鳩吹山北斜面にある、可児川下流域自然公園には、毎年3月下旬から4月上旬にかけて、「春の妖精」と呼ばれるカタクリの群生が見られます。木曽川左岸には、遊歩道が整備されています。兼山には、蘭丸ふる里の森があります。
文化にも触れ合えます。アーラでは演劇や音楽などのほか、10月に健康フェア、11月に産業フェアなど、さまざまな催しものが開催されます。わくわく体験館では、気軽に本格的なガラス工芸の体験ができ、家族やグループで宿泊もできます。
一方、有志の皆さんによるイベントもあります。昨年の11月初旬には、帷子地区で花火大会が行われました。今年は10月下旬に開催されるそうです。また、主に若者や子育て世代を対象とする「カニフェス」が、アーラで開催され、多くの皆さんが集まりました。このような催しものは、他にもたくさん行われていると思います。
今後、このような情報も積極的に広報してまいりますので、市民の皆さん、もっと可児市を楽しみましょう。
※広報かに(平成24年8月1日号)
カタクリの群生
木曽川左岸遊歩道
蘭丸ふる里の森
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