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市長の部屋から(05)「平成24年度予算編成がスタート」

更新日:2012年1月26日

「平成24年度予算編成」がスタート


 先日、新年度の予算編成方針を発表しました。これから、約半年にわたる予算編成がスタートします。
 これに先立ち、7月末に市行政評価懇談会から、事務事業の点検、評価に係る報告を受けました。今後、各担当部署は報告の内容を検証するとともに、市民、地域の皆さんの声をよく聞き、内容を十分精査した上で、予算要求を行います。これをさまざまな角度から調査や検証、査定をし、2月末に予算案が完成します。
 これまで右肩上がりであった本市の人口は、平成20年10月をピークに減少に転じ、比較的良好であった財政状況も急速な高齢化に伴い、非常に厳しくなってきます。
 このような中ですが、市は将来にわたり魅力と活力を維持していかなければなりません。そのためには、経営資源の再配分を行う必要があります。時代に適合していない事業や効果が少ない事業などを整理、統合、廃止し、そこで捻出した財源を市民の皆さんが真に必要としている事業に振り向ける必要があります。特に、市民福祉の向上や地域経済の発展、雇用の確保につながる事業には、戦略的に投資する必要があると考えています。
 そのためには、従来から実施している事業や補助金などを廃止することが生じるかもしれません。しかし、市の将来のために今踏み出すことが重要です。何とぞ、ご理解とご協力をお願いします。


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行政評価懇談会からの報告を受けました


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