更新日:2024年7月5日
1 熱中症特別警戒情報について
近年熱中症による救急搬送者が大幅に増加するなど、特に高齢者を中心に熱中症による生命の危険が高まっています。
気候変動適応法の一部改正に伴い、気温が特に著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る重大な被害が生じる(暑さ指数(WBGT)が35に達する)と見込まれる場合、国は熱中症特別警戒情報を発出し、市は暑熱避難のためのクーリングシェルター(冷房施設)を開設します。
熱中症特別警戒情報が発出された場合は、不要不急の外出を控え、冷房のある環境で過ごすようにしましょう。
2 クーリングシェルターについて
〇熱中症特別警戒情報が発出された場合、市ホームページや「すぐメールかに」でクーリングシェルター開設のお知らせをします。
〇開設時間 9時~21時
施設名 |
受入可能人数 |
今渡地区センター |
10人 |
川合地区センター |
10人 |
下恵土地区センター |
10人 |
土田地区センター |
10人 |
帷子地区センター |
10人 |
春里地区センター |
10人 |
姫治地区センター |
10人 |
平牧地区センター |
10人 |
桜ケ丘地区センター |
10人 |
久々利地区センター |
10人 |
広見東地区センター |
10人 |
広見地区センター |
10人 |
中恵土地区センター |
10人 |
兼山地区センター |
10人 |
3 涼み処について
熱中症特別警戒情報が発令関係なく、少しの間暑さを避ける場所として、市民の身近な施設で「涼み処」を開設します。どなたでも利用できます。
※利用の際は各施設のルールを守り、他の利用者の迷惑となる行為や言動、不快と感じるようなことはしないでください。
〇実施期間 4月第4水曜日~10月第4水曜日まで(熱中症特別警戒情報の運用期間)
〇実施施設
施設名 |
郵便番号 |
住所 |
解放可能日時 |
受入可能数 |
飲料販売 |
休憩場所概要 |
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【涼み処の場所提供にご協力下さい】
可児市に施設を有し、「涼み処」に賛同・登録いただける事業者様は下記方法で申込をお願いします。
〇応募方法:logoフォームまたは様式1「可児市「涼み処」実施申込書」をメールまたは郵送にて可児市健康増進課に提出。※詳細については可児市「涼み処」実施要領参照
〇提出後の流れ:健康増進課で申込内容、施設等の確認(複数施設がある場合は施設ごと)。現場等を確認後「涼み処」として公表します。
【涼み処ロゴマーク(原案)】

【様式等】
・可児市「涼み処」実施申込書(docx 17KB)
・可児市「涼み処」実施要領(docx 17KB)
4 熱中症に関するリンク集
岐阜県:熱中症について
環境省熱中症予防情報サイト
厚生労働省熱中症関連情報
また、市ではすぐメールかに(可児市メール配信サービス)の配信メニューに「熱中症情報」も掲載しておりますので併せてご活用ください。
すぐメールかにの熱中症情報
最後に予防法をご紹介しますので、健康管理にご注意ください。
5 熱中症の予防法
- 水分、塩分のこまめな補給
暑い日は自分では気がつかないうちにじわじわ汗をかいています。特に、湿度が高い日や風が弱い日などは汗をかいても蒸発しにくくなりますので、汗の量も多くなります。喉が渇いたと感じる前に水分補給(スポーツドリンク等)をすることがポイントです。また、日頃から栄養バランスの良い食事と気温の変化や暑さに対応できる身体作りに努めましょう。
- 衣服の工夫
通気性の良い、吸湿性・速乾性に優れた服装にするなど工夫しましょう。
- 住まいの工夫
屋内でも熱中症は発症します。緑のカーテンや、よしず、すだれなどで日差しを防ぎましょう。また、エアコン、扇風機などの空調を適切に利用しましょう。
- 外出時の工夫
屋外では、日傘の使用や帽子などを着用し、日陰を選んで、できるだけ暑さを避けましょう。
- 活動時の工夫
暑い場所での長時間の作業、運動はできるだけ避けましょう。体調が悪いときは、無理をしないようにしましょう。