更新日:2026年4月13日
重層的支援体制整備事業とは
少子高齢化や核家族化を背景として、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯が増加しており、今後益々地域とつながり続けることが大切になってきます。また、複雑化した課題を抱えたり、制度の狭間で支援を受けられていない方にも支援が行き届く地域社会を構築していかなければなりません。そこで、令和2年の社会福祉法の改正により創設された『(1)対象者の属性を問わない相談支援』『(2)狭間のニーズに対応するための参加支援』『(3)新たな参加の場を創り地域活動を活性化するための地域づくりに向けた支援』を一体的に実施する重層的支援体制整備事業を実施し、地域福祉計画の基本理念に掲げる「みんなでつくる 私もつくる 安気なまち 可児」の実現に向け、本市における包括的な支援体制を構築していきます。
重層的支援体制整備事業における各事業
重層的支援体制整備事業における各事業の内容は、社会福祉法第106条の4第2項に規定されています。それぞれの事業を一体的に展開することで包括的な支援につながります。
包括的相談支援事業
各支援関係機関が、相談者の属性に関わらず包括的に相談を受け止め、課題を整理し、福祉サービスの提供につなげます。また、単独では解決が難しい複雑化・複合化した課題を抱える方には、他の支援機関と連携を図りながら支援を行います。
参加支援事業
既存の地域資源では対応できない方のニーズや課題を丁寧に把握し、新たな地域資源や支援メニューを調整し、マッチングを行います。また、既存の地域資源に働きかけたり、拡充を図ったりしながら支援ニーズに合うメニューを作ります。
地域づくり事業
世代や属性を超えて住民同士が交流できる多様な場や居場所を整備します。また、交流・参加・学びの機会を生み出すために個別の活動や人をコーディネートし、地域における活動の活性化を図ります。
アウトリーチ等を通じた継続的支援事業
ひきこもり状態にある方や複雑化・複合化した課題を抱えながらも必要な支援が届いていない方など世代や属性に関わらず必要な支援を届けます。また、潜在的なニーズを抱える方を把握し、時間をかけた丁寧な働きかけを行いながら信頼関係に基づくつながりを形成していきます。
多機関協働事業
重層的支援体制整備事業における支援の進捗状況を把握し、必要に応じて支援関係機関に助言を行います。また、単独の支援関係機関では対応が困難な複雑化・複合化した事例について調整役を担い、支援会議又は重層的支援会議を開催し、役割分担や支援の方向性を整理します。また、重層的支援体制整備事業に関わる関係者の連携の円滑化を進め、包括的な支援体制を構築していきます。
可児市重層的支援体制整備事業実施計画(pdf 1080KB)
可児市における重層的支援体制整備事業の基本的な流れ(全体図)(pdf 487KB)