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在宅医療・介護連携推進の取り組み

更新日:2022年1月20日

かけそばネット(在宅医療・介護連携推進プロジェクトチーム)

 誰もが住み慣れた地域で自分らしい人生を最期まで続けることができるよう「医療・介護・予防・住まい・生活支援」を連携させていく事が必要になっています。
 医療と介護の連携が進むことで、日々の利用者の状況が医療(医師・看護師等)と介護職(ケアマネジャー等)で共有されるので、誰に相談しても医療と介護を含めた相談ができます。状況に変化があった時は医療職・介護職の状況が伝わり双方の視点から適切なサービスを受けることができるようになります。

可児市・御嵩町では、在宅医療介護連携推進のため、平成29年8月から医療の専門職(医師、歯科医師、薬剤師、看護師等)と介護の専門職(ケアマネジャー、地域包括支援センター等)によるプロジェクトチームを立ち上げ、次のような取り組みをしています。

 

令和4年度

<令和4年11月8日 情報共有会 参加者86名>

かけそばネット会員を対象に、「新型コロナウイルス第7波の振り返りと冬場の感染症に備えて」と題し、病院、歯科、薬局、通所・入所施設、保健所、市新型コロナワクチン接種推進室が一堂に会して、パネルディスカッションによる情報共有会を開催しました。各専門職、担当からの情報提供を受け、参加者間で多くの質問、意見交換がありました。

 

<定例会>

毎月15名ほどの専門職が集まり、他職種とのつながりや看取りなどについて話し合いをしています。

令和3年度

<令和3年11月17日 講演会 参加者90名>

専門医による「脳卒中について~診断・治療から予防まで~」をテーマとした講演を開催し、可児市・御嵩町の医療・介護職が参加しました。病に関する専門知識を得るとともに、参加者間で情報共有がされ、充実した会となりました。

 

<定例会>

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで開催し、コロナ禍における活動やコミュニケーションツールなどについて話し合いをしました。

令和2年度

<定例会>

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、主にオンラインで開催し、コロナ禍における活動やコミュニケーションツールなどについて話し合いをしました。以前のように毎月集まっての定例会を行うことはできませんでしたが、オンラインという新たな試みでつながることができました。

令和元年度

<令和2年2月24日 可児市での住民向け講演会> 

医師が「脳卒中について~診断・治療から予防まで~」をテーマに講演を行い、専門職が「看取り」~人生の最期を自宅で迎えるために~を寸劇で紹介する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になりました。

 

 <定例会>

毎月50名ほどの専門職が集まり、事例検討とチーム会議(専門職向け研修チーム、専門職向け連携チーム、住民向け広報チーム)を隔月ごとに行い、取り組みの検討をしました。

 

<令和元年7月10日 多職種合同交流会(可児市)>

<令和元年11月13日 多職種合同交流会(御嵩町)>

専門職が集まり事例検討と交流をしました。


交流会の様子 

 

<令和元年11月10日 御嵩町での住民向け講演会>

医師が「医療と介護の架け橋」をテーマに講演を行いました。

また、専門職が、入院から退院、在宅生活への連携を寸劇で紹介しました。

講演会の様子 
 

 

かけそばネット ロゴマーク

平成30年度にはこれらの取り組みを住民へ親しみやすくお知らせできるように、ロゴを作成しました。
「いつでも‟かけ”つけます、‟そば”にいます」の専門職の地域に寄り添う思いから、「かけそばネット」の名称で活動をしていきます。
   かけそばネットロゴかけそばネットロゴマーク

「人」という漢字を使い、みんなが顔を突き合わせて円を描くことで、地域包括ケアシステム全体の和(輪)をイメージしています。

 

住み慣れた地域で暮らすために

広報2019年7月号特集

広報かに2019年7月号

 

 ⇒広報かに(令和元年7月号)