更新日:2021年3月15日
改訂について
可児市都市計画マスタープランは、市の土地利用や都市施設の整備の方針を示し、都市づくりの将来像を明らかとする計画です。
本市においては、平成9年度に初めて策定(目標年次は平成27年度。平成17年度に見直し)し、平成28年度に「第二次可児市都市計画マスタープラン」を策定しました。(目標年次は令和8年度)
今回、(仮称)可児御嵩インターチェンジ工業団地の開発事業を実施していく上で、用途地域の指定など都市計画法上の手続きが必要となるため、「第二次可児市都市計画マスタープラン」で当該地に位置付けられている土地利用方針を改訂することとなりました。
改訂に伴い、パブリックコメント手続きによる意見募集を実施し、令和5年2月に開催した可児市都市計画審議会を経て、令和5年3月に改訂内容を確定しました。
改訂の内容について
- (仮称)可児御嵩インターチェンジ工業団地に関する土地利用方針で「商業系」に位置付けられたものを「工業系」に改訂します。
- 令和3年度に都市計画決定(岐阜県決定)している都市計画公園「ぎふワールド・ローズガーデン」について、「花フェスタ記念公園」から名称の表記を変更します。
- 上記以外の施設名称や年度表示、内容については、次期策定(改訂)において見直します。
改訂日
令和5年3月14日
対象区域
市全域(87.57平方キロメートル)を対象区域とします。
計画の方向性など
本計画は、総合計画、都市計画区域マスタープランを上位計画とし、関連計画(人口ビジョン、総合戦略等)と整合を図りながら、今後10年間の都市づくりの基本方針を示すものです。 大きな方向性としては、市街化の拡大を抑制、調整するなど、成長をコントロールするという観点からシフトし、人口減少時代に対応した既存ストック等の質の向上や活用を図り、若い世代から高齢者までの誰もが住みやすいと感じる都市づくりを進めていくものです。
また、平成72年(令和42年)の市の人口を約8万人に設定した可児市人口ビジョンを受け、都市的な定住移住対策の一環として、土地利用において都市的土地利用推進地を示したことも特徴として挙げられます。
将来像など
本市の地理的、交通的な好条件を強みに、自然、歴史、文化、産業といった固有の地域資源も最大限に守り活かしながら、安全、快適に暮らせる住環境や、活力ある産業環境を市民とともに創造していくものとして、これからの都市づくりに向けた本市の将来像とその将来像を実現するために、都市づくりのテーマと目標を以下のように設定しました。
【将来像】輝く人とまち 人 つながる可児
【実現化する姿】住みごこち一番・可児(若い世代が住みたいと感じる魅力あるまちの創造)
「都市づくりのテーマ」
1.住みたい、住み続けたいと思う都市づくり
2.都市の活力を高める都市づくり
「都市づくりの目標」
1.定住移住の促進に向けた快適な居住環境の確保
2.都市機能の集積、多様な都市機能を結ぶネットワークの強化
3.秩序ある開発の誘導と自然環境や優良農地の保全
4.災害に強い都市、安全安心な市街地環境の形成
5.自然や歴史、文化を身近に感じる、ゆとりある生活空間の創出
添付ファイル
【全体】
第二次可児市都市計画マスタープラン(令和5年3月改訂)(pdf 8040KB)
【分割】
第1章 基本的事項(pdf 1512KB)
第2章 全体構想(pdf 5271KB)
第3章 地域別構想(pdf 2133KB)