更新日:2025年8月25日
名鉄広見線(新可児駅~御嵩駅間)について
名鉄広見線(新可児駅~御嵩駅間)については、地域住民や来訪者にとっての大切な交通手段として、平成18年から利用促進等その存続に関する協議を運行事業者や関係市町と重ねてきております。また、平成22年からは、毎年1億円(御嵩町7,000万円、可児市3,000万円)を、運営支援金として名鉄へ補助することを条件に協定を結び、当該路線の運行を継続してきました。
少子化高齢化やコロナ禍による利用者の減少・伸び悩みの他、鉄道設備の更新や維持修繕、運行事業に係る担い手不足、また、自治体による財政負担等さまざまな事情や課題があります。そうした事情を踏まえ、令和5年度より関係市町の御嵩町・八百津町・可児市、運行事業者の名古屋鉄道に加え、国や県も交えた会議体を設立し、今後の線区のあり方を協議してきました。
その協議を踏まえた現状や課題、協議の内容等について報告書を取りまとめました(下記資料参照)。
また、協議してきた内容等を令和7年1月、2月に御嵩町にて説明会を開催しました。説明会で使用しました資料については、下記リンクから確認することができます。
当該路線については、地域住民等の交通手段を確保できるよう、各関係機関と今後も協議を進めてまいります。
《添付資料》
(本 編)今後の地域公共交通ネットワークのあり方検討調査報告書(pdf 6534KB)
(資料編)名鉄広見線に関する現状分析・調査報告書(pdf 5245KB)
《リンク》
今後に関する検討状況の説明会について(御嵩町ホームページ)
名鉄広見線(新可児駅~御嵩駅間)の今後の協議について
当該区間については、可児市・御嵩町・八百津町の沿線3市町と運行事業者の名古屋鉄道株式会社で協議中ですが、今後の協議については下記のとおりとなりますので、お知らせします。詳しくは、下記の資料をご確認ください(令和7年8月25日公表)。
【概要】
名鉄広見線(新可児~御嵩駅間)の線区のあり方について、「みなし上下分離方式による鉄道存続」か「鉄道廃止・路線バス転換」のどちらかとしていたものを、沿線3市町として「みなし上下分離方式による鉄道存続」を選択したことをお知らせします。
資料のQAにもあるとおり、鉄道存続が決定したわけではなく、今後、沿線3市町は名古屋鉄道株式会社との協議を行うとともに、費用負担等についても3市町で協議を引き続き行っていきます。
《添付資料》
今後の名鉄広見線(新可児駅~御嵩駅間)について(pdf 146KB)
名鉄広見線の新可児駅~御嵩駅間に関する市民アンケート
当該区間については、沿線市町の協議により方向性を決定しますが、市の方向性を決めるのにあたり、市民の皆さまのご意見を参考にさせていただきたく、市民アンケートを下記のとおり実施しました。
ご協力いただきまして、ありがとうございました。
○対 象 者 : 18歳以上の3,000人(無作為抽出)
○回答期間 : 令和7年5月16日(金)~26日(月)
○回 答 数 : 1,219人(回答率40.63%)
アンケート結果はこちら(pdf 326KB)をご覧ください。
【参考】アンケート調査票(pdf 182KB)