本文にジャンプします

Kanisuki若者プロジェクト(Kani若)について

更新日:2022年8月24日
目的
 可児市の将来を担う若者が、行政課題に一緒に取り組むことにより、様々な場面で若い世代の能力をより一層発揮し、活躍できる環境を整え、地域・企業とともに、元気なまち、楽しいまちを発信し、住みたいと思える魅力あるまちを創ることを目的とします。  単に若者の希望や要望を聞く機会を設けるといったことだけでなく、現在様々な課題に対して実施している事業に直接参加し、市の目指すまちづくりを共に実現できるよう取り組んでいくことを目指します。  まずは、高校生の事業への参加を、若者市政参画の第一歩としてスタートします。

推進体制

 市役所内に仮想で「Kanisuki(かにすき)若者プロジェクト推進局」を設置(Kani若事務局:秘書政策課)して、市の事業を一緒に取り組んでいきます。
 様々な分野で高校生が活躍することができる「場(=部門)」を設け、関係各課と連携して、事業を実施します。
 また、名誉局長に、可児市ふるさと広報大使の塚本明里さんが就任しました。SNSなどを通じて、若者や地域の活動を紹介していきます。

 

 akari2 やって体感、楽しさ実感
 自分たちで考えたことが、可児市で実現する達成感を一緒に味わいませんか?
 可児市を愛する若者の皆さんぜひご参加ください

 塚本明里さん

 

効果

 市が実施している事業に直接参加することで、市の事業やまちづくり活動、住んでいる地域に関心を持ち、地域住民等と一緒に活動する体験によって、市に愛着を持ち、市内での就職や定住・移住に繋げていきます。

活動プロジェクト

<竹あかりプロジェクト>(平成29年度、平成30年度)

 可児工業高等学校の建設工学科の生徒が参加し、地域資源の史跡や竹を活かし、地域の活性化に向けた取り組みとして、竹あかりプロジェクトが行われました。

<観光ガイドブックづくり>(平成29年度)

 公募で集まった高校生と観光ガイドブック「うぇるかに」を制作しました。観光資源の勉強や、取材場所の選定、取材、体験、撮影、紙面構成、原稿校正などを行い、若い感性を生かしたガイドブックが完成しました。

 

<戦国時代の本陣作り>(平成29年度)

 可児工業高校の建設工学科の生徒が参加し、矢楯風机や畳床几を製作しました。 制作した作品を可児市観光交流館1階ロビーに設置したことで、市民や観光客が戦国時代の本陣の雰囲気を味わえる、写真・SNS映えスポットが完成しました。

 

<可児市オリジナル婚姻届づくり>(平成30年度)

 東濃実業高校の生徒が参加し、可児市久々利地区の泳宮でのエピソードや市の花であるサツキを取り入れた、可児市らしさあふれるデザインのオリジナル婚姻届が完成しました。

 

<多文化共生フェスティバル>(平成30年度)

 公募等により集まった若者が、企画段階から参画し、毎年11月にフレビアで行っている「多文化共生フェスティバル」が開催されました。

 

<市オリジナル出生届及び出生記念証デザイン>(令和元年度)

 地元の高校生と市の若手有志職員の共同で、明智光秀・森蘭丸の生誕地やバラのまち可児をPRすることを目的とし、可児市オリジナル出生届と出生記念証を作成しました。

 

<全国山城サミット可児大会 横断幕の揮ごう・書道アート制作>(令和元年度)

 可児高校の書道部の生徒が参画し、可児市の山城の魅力発信を目的として、メイン会場の主劇場に掲げられる横断幕「第26回全国山城サミット可児大会」の題字を制作しました。

 

<全国山城サミット可児大会 美濃金山城のジオラマ製作>(令和元年度)

 可児工業高校の生徒が自ら現地視察を行い、美濃金山城のジオラマを制作しました。完成したジオラマは山城サミット会場内の主劇場ホワイエに展示しました。

 

<マイナンバーカード取得促進事業>(令和2年度)

 岐阜医療科学大学のボランティアサークルの2名がケーブルテレビ可児の市広報番組に出演し、マイナンバーカードの取得についてPRしました。

 

<可児御嵩インターチェンジ工業団地の模型製作>(令和3年度)

 可児工業高等学校の生徒が、開発中(令和3年度現在)の(仮称)可児御嵩インターチェンジ工業団地の模型を製作しました。