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市長の部屋から(20)「ふるさと応援寄附金」

更新日:2012年12月4日

ふるさと応援寄附金


所得税は国に、住民税は住んでいる市町村と都道府県に納めます。しかし、今は住んでいなくても、子ども時代を過ごした思い出の町や、親や子が住んでいて、お世話になっている市に納税したいという思いを持たれる人がいます。それを可能にするのが「ふるさと納税」という制度です。
福祉施設の運営を支援したい、市の教育向上に役立てたい、一人住まいの親が住んでいる市への感謝の気持ちなど、可児市にも様々な理由で寄附金が寄せられています。この制度をうまく利用すれば、貴重な寄附金で可児市をもっともっと良い市にすることができます。
「ふるさと納税制度」は、都道府県や市町村を指定して寄附をすると、確定申告で、所得税と住民税が一定額控除されます。さらに可児市では、「可児市ふるさと応援寄附金」と名付けて、控除されない分について、「可児そだち」に認定されている特産品を贈呈することにしました。これにより、控除の範囲内で寄附すれば、皆さんの実質的な負担は、ほとんど無しになります。また、いただいた寄附金は、活用先を指定できます。制度の詳細については複雑な部分もありますので、市へお問い合わせください。
これからも、確定申告の手間があっても寄附していただけるような魅力ある施策をPRしていきます。市外に住む家族や友人、取引先の関係者などで、可児市に寄附をしていただけそうな方を紹介していただければ、可児市の情報をお届けします。そのような方々に市外から可児市を応援していただきたいと思っています。
皆さんも、年賀状やあいさつ状などで、「可児市ふるさと応援寄附金」のPRをしてください。もちろん、市内にお住まいの方もOKです。自分たちの街をより良くするために、この制度をもっとご利用ください。


市長 冨田成輝

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税の軽減手続き方法

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具体例


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