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市長の部屋から(10)「健康づくりは新しい社会づくり」

更新日:2012年1月26日

健康づくりは新しい社会づくり


 経済の停滞、急速な少子高齢化の進展、大規模な自然災害の続発、エネルギー問題、引きこもりやフリーターの増加、凶悪犯罪の多発など私たちを取り巻く社会情勢が激変しています。
 東日本大震災を契機に「原点回帰」という言葉をたびたび耳にするようになりました。高度経済成長期とは全く異なる価値観に基づく社会システムづくりが求められています。そのために、まず私たちにできることから始めましょう。
 例えば、「健康づくり」は個人や家族の幸せのためだけでなく、医療費、介護費、ひいては貴重な税金を大切にする「新しい社会づくり」につながります。
 「歩こう可児302」は、手軽な健康づくり市民運動。「可児シティマラソン」は、日ごろの健康づくりの発表の場。「リフレッシュルート整備」は、歩いたり、自転車で動き回ったりする健康の場づくり。「可児そだち」は、安心でおいしく健康的な農産物を地産地消する仕組みづくり。
 まず私たちにできる「健康づくり」から「新しい社会づくり」を目指しましょう。そして、高齢者の生きがいづくり、子育て・教育の充実、地域経済の活性化などあらゆる分野で、市民の皆さんと一緒になって「新しい社会づくり、仕組みづくり」を進めたいと考えています。


  • 昨年の可児シティーマラソンの様子の画像

昨年の可児シティーマラソンの様子


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