更新日:2023年12月21日
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展示概要
美濃桃山陶の中でも特に志野の美しさに魅せられ、その再現に生涯を捧げた荒川豊蔵は、39歳から半世紀にわたる陶芸活動を展開しています。その過程で豊蔵のもとには桃山期の陶片、古陶や工芸品が集まり、自作品や自筆書画とともに当館に納まっています。
当館は今年、可児市の施設として10周年を迎えています。その記念として、豊蔵が遺したこれらの収蔵品の中から、豊蔵との逸話が残る品々を紹介します。箱書や絵画の添え書、著作物、口伝といった様々な形で残された逸話からは、豊蔵の矜持や思い、人柄などが伝わってきます。逸話を通して、人間・荒川豊蔵を知るきっかけにしていただけたら幸いです。
開催期間
令和6年1月5日(金曜日)から5月12日(日曜日)
(前期:1月5日(金曜日)から3月10日(日曜日)、後期:3月12日(火曜日)から5月12日(日曜日))
休館日
毎週月曜日(ただし、1月8日、2月12日、4月29日、5月6日は開館)
1月9日(火曜日)、2月13日(火曜日)、3月21日(木曜日)、4月30日(火曜日)、5月7日(火曜日)
開館時間
午前9時30分から午後4時(最終入館は午後3時30分)
入館料
〇一般 1人 210円
〇団体 1人 150円(団体20名以上)
〇共通券 1人 310円(可児郷土歴史館、荒川豊蔵資料館、戦国山城ミュージアムの3館のうち2館を選べます)
※無料:高校生以下の方、障がい者の方(手帳など提示)と付添の方1名
ギャラリートーク
学芸員が展示について解説します。
開催日 |
令和6年1月7日(日曜日)、2月4日(日曜日)、3月17日(日曜日)、4月14日(日曜日) |
時間 |
午後1時30分から(30分程度) |
場所 |
荒川豊蔵資料館 展示室 |
参加費 |
無料(要入館料) |
事前予約 |
不要 |
主な展示品
志野筍絵茶碗 銘随縁 豊蔵作
吉野山絵四方皿 尾形乾山作 江戸時代
古窯発見端緒図 豊蔵筆 昭和55年