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津山市歴史友好都市30周年記念特別展開催のお知らせ

更新日:2025年8月26日

津山市歴史友好都市30周年記念特別展「森忠政と普請した城~美濃金山城跡、津山城跡、伏見城跡、大坂城跡~」について

展示概要 

 本年、令和7年度は、可児市(旧兼山町)と岡山県津山市との歴史友好都市30周年を迎えます。ともに森氏により築かれた城下町であることが縁となり、歴史友好都市が結ばれました。

 今回、歴史友好都市30周年を記念して、可児郷土歴史館で特別展を開催します。森忠政に関わりのある4つの城についての展示を行い、忠政の歩んだ軌跡をたどります。

主な展示品

美濃金山城跡出土遺物

     美濃金山城跡出土遺物(可児市所蔵) 

 

津山城跡出土遺物

     津山城跡出土遺物(津山市所蔵)

 

伏見城跡出土遺物

    伏見城跡出土遺物(京都市考古資料館所蔵)

 

大坂城跡出土遺物

    大坂城跡出土遺物(大阪府教育委員会所蔵)

 

 慶長8年(1603年)、美作国の国主となった忠政は、13年の歳月をかけて津山城を築城しました。津山城の石垣は全国でも有数の規模を誇り、「日本100名城」にも選ばれ、津山市のシンボルとなっています。また、忠政は、豊臣秀吉や徳川家康・秀忠が諸将を動員して築いた城である、伏見城や大坂城の普請にも参加しています。
 今回の特別展では、森氏の居城であった美濃金山城跡をはじめ、それぞれの城跡から出土した遺物等を展示します。

 

槍「人間無骨」写

 槍「人間無骨」写(赤穂大石神社所蔵)

(Office Megane 横山 亮氏撮影)

 

 森忠政の兄である森長可は、「鬼武蔵」と称されるほど武勇に優れた猛将で、その長可が合戦の時に愛用したと伝わる十文字槍は、「人間無骨」と呼ばれています。

 この度、森氏と縁の深い兵庫県赤穂市の大石神社様のご厚意により、ご所蔵の十文字槍「人間無骨」写のレプリカの作成・展示をさせていただけることになりました。ぜひご来館ください。

 

1013日(月曜日・祝日)、1124日(月曜日・祝日)は、クラウドファンディング限定企画のため、郷土歴史館内における槍「人間無骨」写(赤穂大石神社所蔵)の展示はございませんので、予めご了承ください。

※1115日(土曜日)・16日(日曜日)は、可児市内で「山城に行こう!」の開催に伴い、郷土歴史館内における槍「人間無骨」写(赤穂大石神社所蔵)の展示はございません。ご了承ください。

※槍「人間無骨」写(赤穂大石神社所蔵)の展示は12月3日(水曜日)までとなります。

 

開催期間

令和7年10月4日(土曜日)から12月7日(日曜日)まで

休館日

毎週月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月14日(火曜日)、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)

開館時間

午前9時から午後4時30分(最終入館時刻 午後4時)
※10月13日(月曜日・祝日)・11月24日(月曜日・祝日)はクラウドファンディング限定企画開催のため18時まで開館

入館料 

一般:210円
団体(20名以上):150円
共通券:310円
(可児郷土歴史館、荒川豊蔵資料館、戦国山城ミュージアムの3館のうち2館を選んで入館。1年間有効。)
※高校生以下、障がい者の方(手帳など提示)と付き添いの方1名は入館料無料

※10月13日、11月3日、11月24日(3日とも月曜日・祝日)は入館料無料

 

遺物に触れる学芸員ギャラリートーク 

学芸員による展示品の解説を行います。
美濃金山城跡から発掘された遺物を手にとることもできます。


日時:10月4日(土曜日)、11月3日(月曜日・祝日) 13時00分~14時00分

 

※申し込み不要、参加費無料(要入館料)

講演会「森忠政の築城と手伝普請―美濃金山城・津山城・伏見城・大坂城―」

日時:11月9日(日曜日) 13時30分~15時00分
講演者:滋賀県立大学名誉教授 中井 均氏
会場:久々利地区センター ホール
定員:先着100名
申し込み方法:住所、氏名、電話番号、参加人数(2人まで)を申し込みフォーム、電話、ファックスまたはメールにて
申し込み期間:9月16日(火曜日)~10月31日(金曜日)

参加費:無料

 

講演会申し込みフォーム

 講演会申し込みフォーム

 

 

クラウドファンディング限定企画 人間無骨に間近で会える特別な日 

 ふるさと納税を活用したクラウドファンディングにご寄附いただいた方に、赤穂大石神社からお借りした名槍「人間無骨」の写しと、展示ケースをはずした状態で一緒に撮影ができる企画を行います。要予約。

※クラウドファンディングの詳細は下記URLをご覧ください。

https;//www.furusato-tax.jp/gcf/4128

日時:1013日(月曜日・祝日)、1124日(月曜日・祝日) 9001800

※1組4名以内、5分間自由に別室にてケースを外した状態で撮影が可能です(触れることはできません)。

※両日は、郷土歴史館展示室での槍「人間無骨」写(赤穂大石神社蔵)の展示はございません。予めご了承ください。

 

アクセス

〒509-0224 可児市久々利1644-1 可児郷土歴史館

電車でお越しの方:
JR『可児駅』または名鉄広見線『新可児駅』下車→タクシーで約14分

車でお越しの方:
東海環状自動車道『可児御嵩IC』から県道84号線を土岐方面へ約5km
東海環状自動車道『五斗蒔IC』から県道84号線を可児方面へ約7km

 

アクセスマップ