本文にジャンプします

はじめに

更新日:2016年5月23日
 可児市は、昭和40年代後半から始まった大型団地の開発により人口が急増しました。平成17年には旧兼山町との合併により10万人を超え、岐阜県内で5番目の人口規模の市となっています。そうした時代背景の中、市民ニーズや社会的要請に応えるため、多くの公共施設やインフラを集中的に整備してきましたが、それらが経年により老朽化しはじめ、今後一斉に建替えや布設替え等の更新を迎えることで多額の費用が必要となってきます。
 一方では、人口減少が進展しつつあり、税収の減少が想定され財政事情は厳しさを増し、公共施設の現状維持が困難な時代となってきます。
 そのような中、子どもたちが郷土の人・自然の温もりに愛着を持ち、可児の未来を担ってくれることを願い、将来にわたり真に必要な市民サービスの提供を持続させるために、公共施設のあり方について効率的な管理運営や安全安心に向けた具体的な計画づくりを進めていく必要があります。