更新日:2025年6月5日
(注意喚起!)警察官等をかたる詐欺(ニセ警察詐欺)にご注意ください!
その「警察官」はホンモノ?ニセモノ?
- 「あなたに逮捕状が出ました」
- 「あなたの口座が犯罪に使われている」
警察官を名乗る者からの不審な電話が激増しています。
ニセ警察官は、
- 「あなたの資産を保護します」
- 「口座のお金を調査します」
などと言って、現金をだましとったり、振り込むように要求します。
警察官のほかに、検察官や都道府県の公安委員会をかたるケースもあります。
詐欺の手口は巧妙。若い世代の被害も増加しています!
着信画面の偽装表示に注意!
着信画面に末尾が(0110)の警察署代表電話を偽装表示させ、警察官からの電話と信用させようとします。
まずは落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談し、不安を感じたら、消費生活センターや警察署に相談しましょう。
SNSのメッセージやビデオ通話でのやりとりに誘導される
ニセ警察官は「あなたは容疑者だ」などと不安をあおるような事を言い、資産状況等を聞いてきます。
ビデオ通話で「警察手帳」や「逮捕状」を見せ、さらに不安をあおり、信用させようとします。
お金を振り込むよう誘導される
ニセ警察官は、「あなたの資産を保護する」「お金の調査をする」などといって、お金を振り込ませようとします。
被害にあわないために、もし不審な電話がかかってきたら
- 警察官がSNSのメッセージやビデオ通話で連絡を取ることはありません。
- 警察官が警察手帳、逮捕状等をSNSで見せたり、送信することはありません。
- 警察官がお金を要求したり、キャッシュカードを預かることはありません。
- もしも警察官等名乗る電話がかかってきたら、「相手の所属、担当部署、氏名、内線番号」を聞き取り、一旦電話を切って、最寄りの警察署に相談してください。
「警察に電話するのは緊張するから電話しにくい」「警察に電話していいのか迷う」
そんなときは、消費生活センターまでご連絡ください。
(可児市消費生活センター)
月曜日、火曜日、水曜日、金曜日
9時00分~15時00分
(参考)
「新たな特殊詐欺の手口に注意」岐阜県警察(pdf 481KB)