本文にジャンプします

リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結

更新日:2024年1月30日

「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?

 可児市ロゴ   おいくら

 

 市は、株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部サイト)を通じたリユース(再利用)の推進を行っています。

 

事業連携の背景

 市では、市立図書館による除籍本のリユースや、学校指定された学用品のリユースイベントを行うなど、リユースに関する取り組みを精力的に行ってきました。しかし、市民に対する啓発を満足に行えておらず、リユースを促す施策導入の可能性をも模索してきました。

 そこで、株式会社マーケットエンタープライズが展開する「おいくら」を用いた事業を導入することになりました。「おいくら」は、不要品の売却を「おいくら」を通じて査定依頼すると、複数の店舗の査定価格を比較し売却できます。

 また、大型品や再利用可能な冷蔵庫・洗濯機といった家電製品も売却できる対象となるため、市における月に一度のごみ収集等で搬出しづらい不要品も容易に売却できます。なお、サービス利用者の費用負担や市の導入・運営に係る費用負担はありません。

 市と「おいくら」の連携により、循環型社会の実現、社会全体での不要品削減が見込まれるとともに、廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。多様化する不要品処分に対するニーズに対応しながら「リユースに対する意識の変化」「循環型社会形成の促進」につなげ、官民一体の取り組みによって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指していきます。

連携事業者

株式会社マーケットエンタープライズ

 「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部サイト)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。

 ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人(2022年6月末現在)を達成しました。