更新日:2024年9月21日
特別展_チラシ_表(pdf 498KB)
特別展_チラシ_裏(pdf 554KB)
展示概要
活気に満ちた織豊期に出現し、江戸時代前期までのわずか数十年に作られた茶陶、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部。姿を消して400年後の志野の陶片発見まで、産地が不明であったやきものです。志野陶片の発見者・荒川豊蔵は、志野の釉肌の美しさに魅かれ、その再現に挑みました。
今年は豊蔵生誕130周年を迎えます。その記念として本展では、彼独自の表現を展開した「志野」と「瀬戸黒」の秀逸作品を年代ごとに展示します。美濃桃山陶の魅力を取り込みつつ、その枠から脱却しようとする挑戦的な姿を、作品を通して紹介します。
また、豊蔵を支えた家族との絆を紹介するとともに、可児市で展開する美濃焼の現在を、可児市陶芸協会員の作品を通じて紹介します。
開催日
令和6年10月4日(金曜日)から12月1日(日曜日)
休館日
毎週月曜日(ただし、10月14日、11月4日は開館)、
10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日)
開館時間
午前9時30分から午後4時(最終入館は3時30分)
入館料
〇一般 一人 210円
〇団体 一人 150円(団体20名以上)
〇共通券 一人 310円(可児郷土歴史館、荒川豊蔵資料館、戦国山城ミュージアムの3館のうち2館を選べます。)
※無料:高校生以下の方、障がい者の方(手帳など提示)と付き添いの方1名
ギャラリートーク
日にち |
令和6年10月13日(日曜日)、11月3日(日曜日・祝日) |
時間 |
午後1時30分から(30分程度) |
参加費 |
無料 |
事前申込 |
不要 |
関連企画「オリジナルミニトートバッグ」プレゼント
「可児郷土歴史館・特別展」と「荒川豊蔵資料館・特別展」会期中に、2館両方入館された方に、オリジナルミニトートバッグ(先着300名)をプレゼントします。
可児郷土歴史館・特別展 |
令和6年9月21日(土曜日)から11月24日(日曜日) |
荒川豊蔵資料館・特別展 |
令和6年10月4日(金曜日)から12月1日(日曜日) |
配布数 |
先着300名 |
条件 |
特別展会期中に2館両方に入館し、そのことが分かるチケット半券等を
受付へ提示ください
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配布場所 |
可児郷土歴史館・受付、荒川豊蔵資料館・受付 |
主な展示品
志野茶垸 銘不動 国立工芸館蔵
練込志野茶垸 銘鶴舞 丸沼芸術の森蔵
瀬戸黒茶垸 銘黒尉 茨城県陶芸美術館蔵
瀬戸黒茶垸 銘清澄 清荒神清澄寺蔵