更新日:2022年1月19日
【タイトル】可児市「第6波」非常事態宣言について
【所管部署】可児市感染症等予防対策本部(健康増進課)
1月17日に岐阜県が発出した「第6波 非常事態宣言」を受け、市では感染拡大防止のため、下記のとおり “可児市「第6波」非常事態宣言”を発出しました。
可児市「第6波」非常事態宣言
可児市では、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が、1月に入ってから132人(1月18日現在)と急増し、10万人あたりの新規感染者数は、従来のステージ4「感染爆発」と言える水準となっています。
これは、感染力がデルタ株をはるかに上回るオミクロン株への置き換わりが進む中、年末年始や成人式に関連した友人との会食に起因するクラスターが発生したことなどによるものです。
オミクロン株は重症化リスクがデルタ株に比べて低いとされていますが、感染者が爆発的に増加すれば、医療提供体制のみならず、エッセンシャルワーカー(日々の生活のために必要不可欠な仕事に従事される方)の確保、維持が難しくなります。
市民の皆さまにおかれましては、ご自身や大切な人の命を守るため、今一度、感染防止対策を徹底してください。
【市民の皆さまへ】
1 基本的な感染防止対策の徹底-オミクロン株にも有効です-
①マスクの着用(不織布マスクで隙間なくフィット・マスクを使用できない方への配慮)
②丁寧かつ頻繁な手洗い・消毒の徹底
③人と人との距離を確保(できるだけ2m、最低1m)するなど3密の回避
④個室などの密閉空間は、こまめな換気
⑤混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出は自粛
⑥体調不良時は、出勤・出張・通学を含む行動をストップ
※感染への不安を感じる場合は、無料検査を受検(市内3カ所。詳細は岐阜県のホームページ(https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/192870.html)で確認を)
2 移動時の留意事項
①感染拡大地域をはじめ、不要不急の都道府県間の移動は極力回避
②やむなく移動する場合は、極力日帰りとし、出発前及び帰宅時に無料検査を受検
3 飲食時の留意事項
①自宅を含め、普段会わない人との会食を回避し、かつ飲食は4名以内で短時間(2時間以内)に
②会話時はマスクを着用する「マスク会食」を徹底
③飲食店等では、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を回避
④外食時は、新型コロナ対策実施店舗向けステッカー掲示店舗(認証店舗)を利用
【事業者の皆さまへ】
・テレワークや時差出勤のさらなる推奨や休暇取得の促進による出勤者数の削減
・体調が悪いときの休みやすい環境づくり
・事業所内感染に備えたBCP(事業継続計画)の再確認(未作成の場合は、早急に作成)
・業界団体ごとに想定される出勤率などBCPの数値目標を設定し、点検を徹底
・「ぎふコロナガード」(感染防止対策を監視し、健康状態を確認する責任者)を指定
・高齢者、障がい者施設において、「感染・まん延防止等チェックリスト」による感染防止対策の再点検
・飲食店は、消毒液、アクリル板等の設置、換気の徹底
<可児市の感染防止対策>
・市主催事業(イベント、講座、教室等)の中止又は延期(対面を避けリモート、書面開催を検討)
・1月21日(金)から公共施設の開館時間を20時までに短縮
・公共施設における飲食を目的とした利用の禁止
※福祉目的の活動についても万全な感染防止対策を実施し、持ち帰りなど追加対策を検討
(さらに感染が拡大した場合は中止を検討)
・新型コロナウイルスに関する可児市役所機能維持のための事業継続計画の見直し
・県と連携した時短要請に伴う飲食店等への要請・見回り
・小中学校、幼稚園・保育園の保護者に対して個別通知による感染防止対策の周知徹底
・ワクチン接種加速化のため、先行予約体制の確立
・外国籍市民が多数感染しているため、教会等外国人コミュニティの拠点や派遣事業者を含む外国人雇用
企業などに感染防止対策を丁寧に周知・徹底
・事業所、飲食店へ注意喚起の徹底
・SNS、すぐメール、ホームページにより、感染防止対策を周知・徹底
令和4年1月19日
可児市感染症等予防対策本部
本部長 可児市長 冨田 成輝
【参考】公共施設の開館時間の短縮について
・開館時間を短縮する公共施設は、下表のとおりです。
・対象公共施設は、開館時間の短縮以外は、午後8時まで通常通りの業務を行っています。
・既に施設使用の予約が完了している場合、午後8時までのみ使用が可能です。
・午後8時までの利用であっても、感染状況や利用の必要性を十分考慮いただき、可能であれば
自粛いただくことをお願いしていきます。
◯対象期間 令和4年1月21日(金曜日)~当面の間
<対象公共施設(屋外体育施設を含む)>
