更新日:2023年1月4日
新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について
ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動悸(どうき)、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
〇こうした症状は、心筋炎・心膜炎の典型的な症状です。ただし、そのほかの原因でもこれらの症状となることがあります。医師の診察を受けましょう。
〇心筋炎・心膜炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。
10代・20代の男性は、ファイザー社のワクチンの接種も選択できます
武田/モデルナ社のワクチンを1回目にすでに接種した方も、ファイザー社のワクチンを希望する場合は、ファイザー社のワクチンを受けられます。
関連資料
●新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(pdf 614KB)
関連リンク
・厚生労働省ホームページ