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B型肝炎

更新日:2018年7月25日

 平成28年10月1日から、B型肝炎予防接種の定期接種が始まりました。
 B型肝炎はB型肝炎ウィルスによって起こる肝炎です。持続感染の多くは、出生時または乳幼児期の感染で成立することが知られていますが、そのうちの10%から15%は感染から年月を経て慢性肝炎を発症し、その後肝硬変、肝細胞がんを発症することがあります。
 急性肝炎の症状は、発熱、頭痛、咽頭通等の風邪症状、全身倦怠感、食欲不振、腹痛、黄疸等で、潜伏期間は30日から180日です。

対象者

 可児市に住民票がある子で、平成28年4月1日以降に出生した、生後1歳未満の子。
 ただし、母子感染予防として、健康保険の給付により、B型肝炎ワクチンを受けた方は、定期接種の対象とはなりません。

接種期間

 1歳のお誕生日の前日まで
 (1歳になると有料となります)

接種回数

 3回

接種間隔

 27日(4週)以上の間隔をおいて2回、更に、1回目接種から139日(20週)以上を経過した後に1回

標準的な接種時期

 生後2か月、生後3か月、生後7か月から8か月で接種

接種場所

 「個別予防接種実施医療機関一覧表」に記載された医療機関。
 一覧表は、別ページに記載しています。

持ち物

 母子健康手帳、予診票

料金

 無料

注意事項

 平成28年9月30日までに任意接種としてB型肝炎を接種した場合は、定期接種に規定された接種を受けたものとみなします。